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#152 9/14 関東1部リーグ 後期 第8節 東京23FC vs FC KOREA

『東京偉蹴的 MATCH OF THE WEEK』 #152

関東1部リーグ優勝争いとなった東京対決 打ち合いを制したKOREAが優勝への想いを体現

9/14(土)14時30分 みなとみらいスポーツパーク
関東1部リーグ 後期 第8節
東京23フットボールクラブ 2-3 FC KOREA

リーグ首位に立つFC KOREAだが、試合前の勝点は2位・ヴェルフェたかはら那須と並んでいた。東京23FCに勝ち、翌日に試合のあるライバルにプレッシャーをかけたいところ。3位につける東京23FCは、リーグ残り2連勝で僅かながら優勝の可能性を残している。前年の全社王者・FC KOREA一昨年の全社王者・東京23FCの東京対決は、来季JFL昇格に繋がる全国地域リーグ決勝大会への出場権ラスト1枠を懸けた大一番となった。

前半で退場者を出し、ビハインドを背負ったKOREA

序盤、KOREAはリスク回避を優先し、シンプルに前に蹴り出す。先に失点してはいけないという意識がチーム全体に行き渡っていた。

東京23FCもその思いは同じで、セーフティファーストを実行。開始15分は、互いに見せ場を生み出せないまま時間が経過した。ただ東京23FCはFW河村太郎、FW山本恭平、FW岡正道の3トップが相手最終ラインとの駆け引きを繰り返していた。河村はMF田村聡との連携から右サイドを崩そうとし、実際にチャンスを作りかけていた。岡も左サイドを抜け出し、早い時間にKOREA・DF洪正樹にイエローカードを出させていた。山本は、2CB間で受けようと虎視眈々とその時を待っていた。

前半25分、MF猪股聖哉のスルーパスに山本が抜け出す。GKとの一対一で放ったシュートは左ポストに阻まれるも、初めて決定機を作った。そして31分、後方からのフィードを山本が走りながら右足で完璧にコントロール。スピードを殺さずゴールへ前進すると、KOREA・洪がペナルティエリアで倒してしまう。獲得したPKを山本自ら決めて、東京23FCが先制に成功した。対するKOREAは洪が2枚目のイエローカードを受けて退場。残り時間を10人で戦う事を余儀無くされる。

相手を退場に追いやり先制と、このPKで東京23FCは大きなアドバンテージを得た。しかしKOREAもすぐに気持ちを切り替えていた。試合後、MF朴世訓とMF崔光然の二人は同じ事を口にしていた。 「最低限、前半を0-1のまま終えられて良かった」

失点こそしたが、そこで崩れず追加点を与えなかった。最少失点に食い止めた事は、後半に向かう為の活力になったのではないだろうか。

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