#152 9/14 関東1部リーグ 後期 第8節 東京23FC vs FC KOREA
試合後の両チーム監督・選手コメント
東京23FC・米山篤志監督
-逆転負けとなってしまいましたが?
「強い方が勝ったなと、受け止めるしかない試合でした。KOREAの力強さを見せつけられたという所ですね」
-試合前はどのようなゲームプランを描いていましたか?
「先に失点はしたくなかった。良い守備から良い攻撃に行けるように、攻撃を活かすための守備が出来るように、しっかり陣形を整えようと。前半はある程度プラン通りに出来たんじゃないかなと思います」
-後半は10人の相手に劣勢の時間が多かったと思いますが?
「割とこういうケースは多いと思うんですけど、だからと言って逆転を許して良い試合ではなかった。ピッチの中で指揮を振れる選手が一人いると、また違う試合になったのかなと思いますね」
-後半途中に最終ラインの並びを変えましたが?
「KOREAも人数が少ないながら、前に個人で打開出来る選手を4人置いてきた。数の上でもこちらが優位に立って、局面で2対1を作れるようにとイメージしていました」
-2-2に追いついた場面はチームの底力も見られましたか?
「いえ、そうならないと出来ないのかと。1点リードして一人多い状況で、どうやってゲームを動かすかというのが大事。やらせる所はやらせるけど、自分達の方が人数が多いんだからという余裕を、プラスの方に向かわせるゲームコントロールが必要だなと。守る時は守る、攻める時は攻めるという、そこの判断が幼い」
-余裕を持ってコントロール出来ない要因は何だと考えますか?
「その状況に慣れていないのと、厳しい状況が今まで少なかったのかなと。初めて経験するような試合展開だった。場数を踏んでいれば、こうやってやれば良いじゃないかというのが自然とわかってくる。そういう事に関しては、伝えて上手くいくことではない。経験値という意味でも、甘さが目立つなという印象です」