#16 東京23FC 中山友規選手 インタビュー

－社会人サッカー選手として、仕事とサッカーの両立は大変でしょうか？

中山　そうでもないですよ。今は引越しの仕事をしているんですけど、初めて会う人が多いので、新しい話が出来て楽しいですよ。色々な家に行くので『良い家だな』とか『良い立地条件だな』と思ったり（笑）

－ところで、チームメイトはみんな仲が良いとの事ですが、ピッチ外ではどんな雰囲気なんでしょう。

中山　みんなでボウリングに行ったり、食事に行ったりしています。本当に和気藹々という感じです。（選手達に）B型が多いので、自己チューといえば自己チューなんですけど、噛み合っています（笑）

「リーグ優勝、そして良いパフォーマンスが出来れば、もっと活気のある東京23FCになっていく！」

－米山監督は駒沢大学の先輩でもありますが、どんな方ですか？

中山　言いにくいですね、大学の先輩なので（笑）　クールな方ですよ。選手として凄い経験を持っている方なので、学べる事は多いです。『この場面ではこういう風にすれば良い』とか、監督が今までやってきたものを教えてくれます。

－東京23FCには熱いサポーターも多いですね。

中山　ですよね。僕らはアマチュアなのに、毎試合見に来てくれますし、応援してくれるというのは嬉しいです。

－サポーターの心を掴むようなサッカーが出来ているのでしょうね。

中山　いえ、まだ自分達の力で今のサポーターの人達を（スタジアムに）呼んでいる感じはないですよ。でも、こういう人達がいるだけで力になりますし、僕らとしても『これからだな』と思います。

－それでは最後に、改めて今シーズンの抱負を教えてください。

中山　今シーズンから初めての関東リーグ1部ですけど、僕達はもっと上を目指しています。ここで止まらずに、リーグ優勝するしか次への道はないですから。そして、その中でも良いパフォーマンスが出来れば、お客さんも増えると思いますし、もっと活気ある東京23FCになっていくと思います！ 『全試合、勝つ』という気持ちで頑張ります。4/7（日）15時キックオフの開幕戦（vs tonan前橋）には、観客1000人は来て欲しいです！

－ありがとうございました。今シーズンの東京23FCと中山選手の活躍を期待しています！

（了）

＜選手プロフィール概略＞
中山友規…1987年11月13日生まれ。神奈川県出身の25歳。駒澤大学高校を経て駒澤大学に進学。大学4年時にはキャプテンを務め、2009年のユニバーシアード代表では日本の銅メダル獲得にも貢献している。
2010年にJFLのガイナーレ鳥取に入団し、9試合に出場するも同年に退団。2011年に東京23FCに加入し、圧倒的な高さと強いメンタルで最終ラインの軸として活躍。空中戦の強さは攻撃にも活かされ、得点にも絡む。
昨シーズンは、関東リーグ2部のベストイレブンに選出。昨シーズンから何度か経験していたボランチを、今シーズンから本格的に挑戦中。関東リーグ1部優勝に向けて、欠かす事の出来ない主力選手の一人だ。

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