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#12 10.7 東京クラシック特集(全5回) ~第5回 サポーター編~

10月7日(日)に行われるJ2 第37節 東京ヴェルディ vs FC町田ゼルビアの『東京クラシック』

東京偉蹴FOOTBALLでは、J2リーグも終盤に差し掛かった今、両クラブそれぞれの目標や、東京クラシックに賭ける意気込み・想いなどを、全5回にわたってレポートします
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~第5回目は両サポーター達の東京クラシックに向けた告知活動をレポート~

東京クラシック開催の2週間前の9月22日(土)、京王線/小田急線・多摩センター駅の周辺で10/7東京クラシック試合告知のチラシ配り()が行われた。参加したのは東京ヴェルディとFC町田ゼルビアの両サポーター達だ。今週末の東京クラシックに向けて、地域の人々にその存在を知ってもらおうと集まった。(9/29には町田駅前で活動している)

両サポーターが一緒にチラシを配る

東京クラシックは、誕生して間もない新しいダービー。クラブからの発信だけでなく、両サポーターが自ら行動することで、認知度を高めていきたい。

「合同という形でこうやってチラシ配りをするのは、今回が初めてです」。そう話すのは、東京ヴェルディサポーターの滝沢さん(男性・33才)だ。

FC町田ゼルビアサポーターのタケルさん(男性・29才)は、「多摩センター駅でやるというのは、こちらとしては待望でした。東京ヴェルディサポーターの皆さんとやらせていただいて感謝です」と、この活動を多摩センター駅で行えたことを喜ぶ。

タケルさんは、2005年に初めてゼルビアの試合を見た。Jリーグは、まだ遠い世界だった。だが、クラブは一段ずつ階段上がっていく。そして、サポーターも少しずつ増えていった。 「最初は2、3人だったのが、今ではゴール裏も人が増えてきて、ようやくそれっぽくなってきた。クラブを後押ししていきたい」

ヴェルディサポーターの滝沢さんは、2001年からヴェルディをサポートしている。試合の時はゴール裏から始まり、バックスタンドにも顔を出す。「うちは動員で苦戦している部分があるので、もっと数を増やしていかないといけない」と言う。

滝沢さんは、多くの人にサッカーを好きになってほしいと思っている。今回の合同チラシ配りも、そういう思いが込もっている。

 
「FC町田ゼルビアサポーターの皆さんに協力していただいて感謝です。多摩市には、ヴェルディサポーターだけじゃなくゼルビアを応援してる人もいると思う。どっちをとかでなく、(街の人達の)サッカー熱を高めていけたらと思います」

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