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#23 横河武蔵野FC 小林陽介選手&冨岡大吾選手インタビュー Vol.2


「下のカテゴリーのクラブであっても、簡単に勝てる相手はいないですよ(冨岡)」

-他の地域と比べて、東京のレベルはどうでしょう?

冨岡 レベルは高いですよ。関東1部や大学サッカーでしっかりプレーしてきた選手が多いです。楽に勝てるチームはあまり無いですね。

-4部リーグ・大学・ユースとの大きな差は無いと?

冨岡 下のカテゴリーのチームと戦うのは難しいですね。横河武蔵野FCがJ1クラブに臨む時も、相手は難しいと思うし。カテゴリーは関係無いといっても、どこか変な感じがあるというか。

-今年の天皇杯・東京都予選では初戦でエリースFC東京(関東1部)と当たりますね。

小林 絶対負けられないですね。ホント一戦一戦戦っていかないと。

冨岡 横河武蔵野FCに在籍していた選手も沢山いるしね。

「横河と町田の選手同士で負けたくない気持ちが強いし、サポーターもアツくなって欲しい(小林)」

-横河武蔵野FCのライバルチームというと『 FC町田ゼルビア 』が思い浮かびます。

冨岡 ああ~。でも信州ダービーほどでは無いかなぁ。

小林 (横河と町田の)選手同士では「負けたくない!」っていう意識が強いですね。町田のサポーターの皆さんがどう思っているか分かりませんが、もうちょっとアツくなってもいいのかなと思いますね。

-もっと多くの人に試合に来て、盛り上げてほしいと。

冨岡 この前(5/4の)ホームで対戦した時は横河武蔵野FCサポーターもかなり来てましたよね。芝生席まで埋まっていて、「こういう風景はなかなか見ないな」と思いました。

-今年のFC町田ゼルビアはどういう印象ですか?

冨岡 ガラッと変わったイメージがありますね。以前は顔馴染みというか知っている選手ばかりだったので。今年は若い選手が多くて、個人で戦っているイメージがありますね。

-対する横河武蔵野FCの長所は「全員が一つになって戦う」ところでしょうか。

小林 そうですね。全員で粘り強く戦いたいです。

冨岡 ホームでは負けていまいましたが、次(7/14アウェイ)は勝ちたいです!

<Vol.3に続く>

(了)

<プロフィール概略>
小林陽介…1983年5月6日生まれ。浦和レッズジュニアユース~ユース~トップチームを経て、2004年に横河武蔵野FCに入団。2006年はリーグ23得点をあげ、JFL2位躍進の立役者となった。2007年にロアッソ熊本へ移籍し、チームのJ2昇格に貢献した。2009年に松本山雅FCへ移籍し、天皇杯で古巣の浦和レッズを破るなど活躍し、JFL昇格に貢献した。2011年に再び横河武蔵野FCに復帰している。JFL通算186試合出場56得点(2012シーズン終了時)

冨岡大吾…1985年10月12日生まれ。都立荻窪高等学校、日本体育大学を経て、2008年に横河武蔵野FCに入団。2010年はリーグ9得点をあげチーム内得点王となるなど、決定力が魅力のFW。2011年にAC長野パルセイロへ移籍したが、2012年に再び横河武蔵野FCに復帰している。JFL通算118試合出場28得点(2012シーズン終了時)

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