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#169 11/17 なでしこリーグ入替戦 第1戦 スフィーダ世田谷FC vs FC吉備国際大

FW森仁美

-試合を振り返って。
「映像などで相手のサッカーの想像はしていましたが、実際にやってみると、課題がたくさん出ました。前半に関して言うと、チームが間延びしてしまい、パスをつなげることができなかった。後半は運動量が落ちたことで、攻撃のときに枚数が足りなかった。今日は負けてしまいましたが、これを改善してアウェイの第2戦につなげていきたいです」

-相手に通用した部分は?
「ところどころで、スフィーダらしいパスは出せていたと思います。それを1試合通じて出していきたい。次は勝つしかないし、2点を取るしかないと思ってます」

-個人的にも無得点で終わったことは悔しい?
「そこは悔しいですね」

FW下條彩

-試合を振り返って
「最初の入りはウチのペースだったと思います。自分たちの流れが来ていてそこで決めたかった。ただあっという間に相手のペースになってしまい、守備で走らされた時間が長くなってしまいました。後半、みんなも気持ちを出してゴール前まで行けた場面がありましたが、相手も必死だったのでゴールが遠かったです」

-セットプレーで工夫していたところは?
「スフィーダは身長の高い選手が多いので、相手のキーパーが出にくいところを狙っていけば、誰か触ってくれると信じていました。最後は足をつりかけていたのですが、気持ちを出してあきらめずにプレーをやり続けました。攻撃では流れからチャンスも作れていたので、あと一工夫すればDFラインを突破できる感じでした。アウェイでやるしかないと思ってます」

(了)

(著者プロフィール)
いしかわ ごう
北海道根室市出身。スカパー!の番組スタッフを経て、サッカーライターに。2013年2月に6シーズンつとめたサッカー専門新聞紙エル・ゴラッソの記者を卒業。現在はサッカーライティングやTV番組の企画構成を中心に活動中。趣味の将棋はアマ三段(日本将棋連盟三段免状所有)。
ブログは「サッカーのしわざなのだ。」 ツイッターのアカウントは @ishikawago

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