TOP>>レポート>>MATCH OF THE WEEK>> #169 11/17 なでしこリーグ入替戦 第1戦 スフィーダ世田谷FC vs FC吉備国際大
matchreport

#169 11/17 なでしこリーグ入替戦 第1戦 スフィーダ世田谷FC vs FC吉備国際大

ホームで惜敗を喫す。そして運命を決める第2戦、翌週11/24のアウェイ加古川で逆転なるか?

選手も皆、前向きだ。元気印の下條彩がポジティブな発言を並べる。

「この入れ替え戦に向かって、皆が一つになったのは、練習を通じても感じていました。個人的にはホームで勝ちたかったですが、ここで終わりじゃない。アウェイでこの悔しさをぶつけていきたいです」

そして主将の田中麻里菜は自身の経験を引き合いに出して、こう自信をのぞかせた。

「3年前の(チャレンジリーグの)入れ替え戦も、アウェイで逆転勝ちしています。それにアウェイのほうがプレッシャーも無くやれると思ってます」

すべてが決まる運命の90分。第2戦は一週間後、加古川運動公園陸上競技場で開催される。

試合後のスフィーダ世田谷FC監督・選手コメント

川邊健一監督

-試合を振り返って
「率直な感想を言うと、相手にサッカーに飲み込まれてしまった。入れ替え戦の初戦という固さもあったかもしれない。特に前半は、自分たちのサッカーをうまくできなかったですね。後半、多少は立て直しましたが、ゴールは遠かった」

-「飲み込まれた」というのは、相手のプレッシャーを受けてしまった?
「そうですね。前から来ている分、そこを簡単にいなせばいいのに逃げてしまった。受け身になってしまった」

-後半に向けたハーフタイムの修正点は?
「前半、相手は自分たちのサッカーをしていました。そこで我々が自分たちのサッカーをできなければ、当然、流れも相手に行ってしまう。だから、リスクを恐れずにボールをつないでいこうと話しました。いくつかゴール付近まで良い形でボールは運べていましたが、なかなかフィニッシュまでは持っていけなかった。そこは相手との運動量の差もあったかもしれません」

◆前後のページ | 1 2 3 | 4 5