#159 10/2 東京国体サッカー成年男子 決勝 東京都選抜 vs 岐阜県選抜
試合後の監督・選手コメント
東京都国体選抜・漆間信吾監督
-試合の感想を教えてください。
「開会式をここでやった時、必ずまた戻って来ようと話していました。3試合連続でPK戦までやりましたけど、決勝まで来られた事は喜ばしいです。でも、決勝で勝つのと負けるのでは差が大きいですね」
-優勢の中で先に失点してしまいました。
「前半から攻めていて、そこで取れていればというところでした。決められなくて相手ペースになりそうな時に先制されてしまいました。後半の途中からはSBを高めにして、少し押し込めたかと思います」
-朴世訓選手がよくチャンスを作っていましたが?
「1戦目、2戦目と本来の力を出せていなかったんですけど、昨日1点取れて良くなった。今日も突破を試みてくれたと思います」
-地元開催で準優勝という結果についてはいかがですか?
「なかなか上まで行けなず、今回13年ぶりの決勝でした。JFLの単独チームもある中、よく戦ったと思います」
-その意味では、東京都のレベルの高さを示のかなと思いますが?
「チーム数も多いですし、選抜チームなんですけど、レベルは高いと思います。選手達はそれぞれのチームに戻ってまた貢献してくれると思います」
-今大会を振り返っていかがですか?
「サッカーの怖さや難しさを感じましたね。ただ、最後まで諦めずにやってきてからこそ、決勝まで来られたのだと思います」
東京都国体選抜・MF本橋良太
-試合を振り返っていかがですか?
「東京開催だったので、優勝したかったです。もっとパス繋げたと思うんですけど、トーナメントだったので。一発勝負は難しいですね。ここまでPKで勝って来られたのは、地力があったのかなと思います」
-味の素スタジアムでのプレーはいかがでしたか?
「Jリーグで使っているだけあって良いスタジアムですよね。お客さんの雰囲気も良かったですし、期待に応えたかったです」
-東京都のスタイルを考えると、やられるなら今日みたいな形かなという所ですか?
「相手がカウンターやセットプレーで決めようとしているのはわかっていました。向こうからすれば、してやったりなのかなと。ポゼッションをもっと高めて試合を支配して、先制出来れば逃げ切れたんじゃないかなと思います。負けた気もあまりしないですし、こういう結果になって残念です」
-JFLの選手もおらず、単独チームでもなかった。その中でここまで来られた事についてはいかがですか?
「関東勢ももちろんですけど、東京都1部や2部にも良い選手がいます。リーグ戦をやっていても、毎試合楽しいですし、幸せですね」
-ムードメイカーとしてもチームを盛り立てましたが、何か意識する事はありましたか?
「全然ないですよ(笑)。チームメイトがみんな優しくて、自由にやらせてもらえました。意識するとかじゃなく、僕のキャラクターをみんなに引き出してもらいました」
-今日までの戦いを総括してください。
「正直、決勝に行けると思わなかったので、胸を張って帰りたいと思います」