#130 7/7 JFL 第19節 横河武蔵野FC vs AC長野パルセイロ
AC長野パルセイロ・美濃部直彦監督
—かなり暑いなかでの試合でしたが、振り返っていかがですか?
「こんなんでサッカーやったらいかん。言い訳するつもりはないけど、お客さんにもこの環境はよくないと思う。今日はピッチも悪かったので、繋ぐところが雑になってしまい、自分たちのプレーを継続することができなかった。この暑い中で勝ち上がっていくのか、平らなままなのかは自分たち次第。Jに行くには言い訳せずに、ここで勝ってかないと」
—勝ちきることができませんでしたね。
「チャンスで決めないといけないのはJFLだけでなく、Jリーグでも同じ。点を取る選手がいないといけない。終盤パワープレーをやったのは、そういう事をしてでも、勝たなければいけないという意味。勝たなきゃいけない時は、スタイルを崩してでも勝つと伝えたかった。チームとしてもメンタリティとしても。今日は怪我人が多くて前の選手がいなかったし、ベンチにも守備の選手が多かった。組織でやっても、最後もシュートの精度だったりは個人なので」
—セカンドボールを拾われる場面もありました。
「相手は3−4−3で、ウチとポジションがマッチしなかった。前線との距離が開いていたので、セカンドボールを取ることができませんでした。ただ相手の背後に出てチャンスもあったので、全部が悪いわけではなかった」
—後期の課題は?
「ここ2試合点が取れていません。後期は守備的にくるチームも多いので、こじあけないと。こういうときに(過酷な試合条件で)勝ち抜けるかが将来の夢に繋がるので、引き分けで満足していたら上(J2)でやっていけない。キックオフが13時なのはそういうリーグだから仕方ない。そこを抜け出したチームが上に行けると思う」
(了)