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#21 横河武蔵野FC 金守貴紀選手&岩田啓佑選手インタビュー

-周りは就職活動する中、焦りはありましたか?それとも「俺はプロになる」という気持ちが強かったですか?

金守 僕は(就職活動をしようという気持ちは)無かったですね。早稲田で4年間やって来て、最後までプロに行きたい気持ちはありました。4年間ほぼ試合に出ていたというのもありましたし。それでも、どこも引っかからないという事で諦めました。横河は『仕事を100%でやってサッカーも出来る』という環境だったので、こちらを選びました。行こうと思えば地域リーグだとか、そういう道もあったと思うんです。ですが、やはりその先の事を考えると、今、横河電機で働きながらサッカーを出来ているという事は、選択として間違っていなかったと思います。

-金守選手は入社する1年前から横河武蔵野FCでプレーしています。プロを目指していた者から見て、横河のレベルはどうでしたか?

金守 物足りなさは感じなかったですし、「このチームでやっている人はみんな真面目だな」と。サッカーに対しての情熱とか、そういう熱いモノを持っていると感じました。

-金守さんが1つ年上ですが、2人は横河電機の社員としては同期ですよね。その辺りの関係性はどうですか?例えば岩田選手はタメ口になったり。

金守・岩田 (爆笑)

岩田 その辺りは最低限、ちゃんとして敬語で話していますよ(笑)

-金守選手は人間的にも尊敬出来る人ですか?

岩田 どうですかね(笑) まあ、優しい先輩です。面倒見も良いですし。

「大学サッカーという環境でプレーする事は、人として成長したり、考え方も広がったので良かった」

-大学時代からお酒を飲みに行く間柄でしたか?

岩田 金守さんとは何回か飲んだくらいですね。そこまで頻繁に行っていたわけでは無かったですよね。

-大学時代も「飲む時は飲む!」という感じだったんですか?

金守 今でもそうですよ。啓佑は先輩に飲ませるのが上手いんですよ(笑)

-大学4年間はサッカー選手として成長出来る時期だと思います。プレーに関する事以外に、大学生活を経験する事で何を得られましたか?

金守 親元を離れて来ている人も多いと思いますけど、自立して生活しながら学校に行ってサッカーをするというのは、人としても成長出来ると思いますね。

岩田 高校生までとは違って、皆それぞれに考えを持っていて、そういう人達と関われる。サッカー部や大学のクラスメイトの人達と触れ合う事によって、色々な角度から物事を見たり考える事が出来て、とても貴重な4年間だったなと思います。サッカーに関して言えば、全国から実力者が集まって来て、そこで揉まれているので色々な経験が出来ると思います。競い合っている中で育まれるチームワークだとか、そういうものを得る上でも良い時間になると思います。

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