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#175 3/30 J3 第4節 FC町田ゼルビア vs SC相模原

先制後は、点を取った町田がリズムを掴み、パスを繋いで相手ゴールを目指しボールを運ぶが、最後のところでパスやクロスの精度が悪くチャンスを作れなかった。前半終了間際には、相模原がカウンターからの服部のシュートはGKに、43分には左サイドからのクロスを管野があわせるが、DFが掻き出し得点にならない。

後半になると雨風が更に強くなり、ピッチ上のコンディションは更に悪化していた。後半も両チームともにパスを繋ぐ事で、ゲームの支配を目論んでいたが、ピッチの悪化と荒れ狂う風の為、ボールが途中で止まり、クリアしたはずのボールが戻って来てしまう。そんな悪条件が影響したのか、両チームともゴール前まではボールを運べるが、その後の展開に精度やアイディアを欠いていた。

そんな状況から76分、町田がショートパスを華麗に繋ぎ、中央突破から追加点を奪った。ゴールしたのはDF星野、ラストパスを出したのはMF鈴木だった事からも、この得点の形の良さが伝わってくる。

相模原は85分、FW服部を下げてDFウェズレイを入れ、3バックにして両サイドハーフを高い位置に上げ、3トップ気味の布陣に。サイドから崩す姿勢を見せたたが、やや攻守バランスが崩れ、そのままタイムアップを迎えた。この日のように悪条件での試合では、先制点の重要性が示された試合だった。

試合後、町田サポーターの女性が「去年のチームと違ってパスが繋がるし、2点目のような得点を見れたことが嬉しい」と話していた。対する相模原は、この試合に足りなかったものは決定力だと思うが、3月末に新加入した元・日本代表FW高原直泰(J2・東京ヴェルディから期限付き移籍)に期待をしたいところ。

試合後の監督会見でFC町田ゼルビア・相馬監督が、「今日の天候のような不確定な状況では、僕みたいな性格の人間は、やはりコツコツやったほうに、最後はルーズボールがこぼれると思っていないとやってられないところがあります。今日の試合を見られて、そういう印象を与えれらたのなら、僕自身は嬉しいですし、チームの力になるのかなと思います」とコメントした事が、とても印象的だった。

 
町田サポーターも、コツコツと真摯に、この監督、この選手達、このチームを支えていけば、シーズンの終わりには素晴らしい結果が転がり込んでくると、この試合で感じたのではないだろうか。

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