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#167 11/17 関東社会人サッカー大会 2回戦 早稲田ユナイテッド vs クマガヤSC

「勝負がどういうものかという事を、もっとチームに入れていかないといけない」と今矢監督は語った。

準決勝の相手はtonan前橋サテライトだ。気の緩みを見せたら瞬く間に飲み込まれてしまうだろう。どんな展開になっても勝利を追い続けなければならない。裏を返すと、それが出来れば目標に掲げている大会制覇、そして関東リーグ昇格も現実味を帯びてくるはずだ。

試合後の早稲田ユナイテッド・今矢直城監督コメント

-率直な感想を教えてください。
「流れとしては終始ウチが優勢だったと思います。良い形で攻撃が出来ていましたし、2-0の時は守備も安定していました。でも3-0になってからフワフワしてしまったので、2-0のまま試合が進んだ方が良かったのかなと思います」
-3-0になって試合は決まったという雰囲気が出ていたと?
「正直、僕も決まったかなという思いは少しありました。それがサッカーの本当に怖い所で、相手は前線に凄く良い選手が多かったので、1点はやられるかなと思っていました。ただアディショナルタイムの2失点目は良くなかった。ウチも良い選手はいるけれど、“勝負というものがどういうものか”という事をもっとチームに入れていかないと。負けてからでは遅いので、そこはここから2週間で修正しないといけないです」
-相手の情報はある程度入っていましたか?
「フォーメーションもある程度わかっていましたし、どの選手がどこでやるかというのも入っていました。形とか、何を狙っているのかというのもわかっていました。でもわかっていても、結局相手に良い選手がいる事に変わりはないです。そこはやはり始まってみないとわからない部分ではありました。うちの守備陣も対等に戦ってくれたと思いますし、後は前線がしっかり取ってくれたので助かりましたね」
-相手にもチャンスはあったと思いますが、フィニッシュの精度を欠いて助かった部分もあったと思います。
「前半も相手にチャンスはありましたし、後半も常にうちが優位に立ったわけでもないと思います。相手も決めるべき所を決めていれば違う展開になっていたと思います。1対1になる場面も何度もありましたし、裏に走られた時に誰がついて行くのかというのをもっとはっきりしないと。僕がもし早稲田ユナイテッドと対戦するとなったら、そういう所を狙います。そこをもっとしっかりしないとやられると試合前にも言いましたし、そこをきちんと出来れば無失点で抑えられると思います」
-準決勝まで2週間空きます。改めて意気込みをお願いします。
「次勝って関東リーグ昇格を決めて、大会前から優勝を狙っているので、しっかり優勝したいです。でもまずは次。決勝のつもりで戦います」

(了)

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