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#165 11/2 JFL 第31節 横河武蔵野FC vs Honda FC

終盤の相手の勢いを食い止められず

後半も横河が主導権を握る時間帯が続く。出足の鋭さを落とす事なく、相手の楔やセカンドボールを拾っていく。守備陣は活き活きとプレーしているようにすら映ったが、「前の選手がコースを限定してくれる事で、後ろとしては凄く狙いやすかった」とDF小山は自信を得ていたようだ。チームとしてやるべき事、またはやりたい事を実践出来ていたからこそ、横河ペースで試合は進んだ。そして後半25分、横河が2点目を挙げる。

CKの流れで前に残っていた小山が、ボールを持った相手ディフェンダーに猛然とプレスをかけて奪い取る。そこから素早く折り返すと、FW小野真国の落としを途中出場のFW冨岡大吾が冷静に決めた。

このゴールで最も喜びを爆発させていたのが、小山だった。その時の心境をこう語っている。「自分が決めたわけではないけど、チームのみんなで取れたゴールだなと」

しかし残り10分となった所で、ここまで鳴りを潜めていたHondaが目を覚ます。まずは37分、クロスボールにMF柴田潤一郎が競ると、こぼれ球にMF香川大樹が詰めて1点差とする。そして3分後、中央でのパスワークからMF伊賀貴一が抜け出すと、右足でネットに突き刺した。

後半35分以降について小山は、「引いただけでそこから押し出せなかった」と唇を噛んだ。確かに相手の攻勢の中でも、横河の枚数は足りている場面もあった。ホームチームにとっては、勝点2が手からこぼれ落ちた格好だ。また、最後に追いつかれた要因としては、後半途中からのミスの増加も挙げられる。

「こちらのミスから厳しい状況になって体力を消耗した」と吉田監督が言うように、各々がもう少し丁寧なプレーを心がけていれば、勝点3を持ち帰れていたかもしれない。

選手達のパフォーマンスは悪くなかった。だからこそ、自滅のようなミスを減らし、90分通して横河らしいサッカーを続けなければならない。それが出来れば、このチームはもっと面白い存在になっていくのではないだろうか。

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