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#161 10/13 天皇杯 3回戦 FC東京 vs ジェフ千葉

FC東京 ランコ・ポポビッチ監督

「遅くまで残っていただいてありがとうございます。皆さんも最後まで目が離せないゲームだったのかなと思いますが、最後に勝つ事が出来て良かったです。非常に良いゲームだったと思います。やるべき所と我慢すべき所もしっかり出来ていましたし、相手にはほとんど決定的なチャンスを作らせませんでした。ゴールを決められたシーンとその一つ前のシーンだけだったと思います。ただ、それまでに私達自身が試合を決めるチャンスがあったので、それを決めなければいけなかったです。ジェフさんとやって、J1のクオリティがあるチームだと再確認しました。お互いに力を出し合って、日本のサッカー界にとっても良いゲームが出来たんじゃないかなと思います。選手達がよく戦ってくれました」
-90分で試合を決めるチャンスはありましたが?
「相手も力のあるチームですし、チャンスを外せば流れは相手に渡ってしまいます。それは横河戦でも体験していますし、最後まで集中を切らさなかった事は良かった。昨年の苦い経験を活かせたと思います。次回は90分で勝てるよう戦いたいです」
-PK戦の前の円陣ではどのような言葉をかけましたか?
「余計な事を考えずリラックスしてやろうと。自信を持ってやろうと話しました」
-GK塩田選手のセービングがありました。
「彼のこれまでやってきた事が活きたと思います。努力は報われますし、腐らずチームのためにやってくれました。人として、選手としての姿勢が、こういう結果をもたらしました。私の信頼を、彼も感じていると思います」

FC東京 GK塩田仁史

-今のお気持ちを教えてください。
「カップ戦なので、次に進む事が大事でした。勝つ事が出来て良かったです」
-PK戦に臨む時の心境を教えてください。
「後半終盤に決められて、延長に向かう時もPKの時も、気持ちが大事だとみんなに話していました。絶対に勝つんだと」
-2本止めましたね。
「データや感覚を混ぜてやっています。キーパーコーチにも自信のある方に飛べと言われていて、今日は自分の感覚で飛びました。止めた選手は癖もわかっていましたし、こっちに蹴ってくれと思っていました」

(了)

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