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#158 9/30 東京国体サッカー成年女子 1回戦 東京都選抜 vs 愛媛県選抜

試合後の監督・選手コメント

東京都国体選抜・中野進治監督

-試合を振り返っていかがですか?
「選手達はよく頑張ってくれましたが、こういう事もあるという試合でした。こちらがこうしたいと思う事をやっても、うまくかわされてしまいました。麻里菜を上げましたが怪我をしてしまい、PKも決める事が出来なかった。1点入ればわからないという展開でしたが、後半の初めに失点して動揺してしまったのかなと思います」
-どのようなプランを描いていましたか?
「両サイドが武器なので、中央にボールを入れて食いつかせて外に展開したかった。ですが最初から外に入れる場面が多くなって、崩しきれなかったです」
-選手達に硬さは見られましたか?
「そうですね。雰囲気的にはすぐ得点が入りそうでしたが、なかなか決まらなくて苛立ちもあったかと思います。1回戦がヤマ場だと思っていました。スフィーダは愛媛FCレディースに苦戦していると聞いていましたが、ここを乗り切れば面白くなったのかなと」

東京都国体選抜・DF田中麻里菜

-負けたら終わりという難しさはありましたか?
「そうですね。でもいつも通りのサッカーが出来ていましたし、みんながやれていなかったかと言ったらそんな事もなかったです。だから悔しいです」
-かなり攻めていましたが、1点が遠かったですね。
「最後の所のアイディアや、個に頼ってしまう部分があって単調になってしまうシーンが多かったです。後半はゴールに嫌われてしまって、決定機も入らなかった。こんなにも入らないものかと」
-麻里菜選手が上がってから流れが良くなったと思いますが?
「期待に応えたいというのはあったんですけど、途中で痛めてしまい、個人としては何も出来なかったです」
-後ろから見ていて攻撃の組み立てはどうでした?
「中に入らない分、外に頼ってしまいましたし、そこから続かず孤立させてしまって苦しくなったかなと思います」
-リーグ戦と並行して、国体も結果を求めて活動してきたと思いますが?
「国体でタイトルを獲るというのも、私達の中で大きな目標の一つでした。それがもうなくなってしまったので、まずは皇后杯予選に力を注ぎたいと思います」
-(スフィーダ世田谷FCでの)皇后杯・関東予選が連戦になりますが?
「やるしかないです。連戦もなかなか出来ない事ですし、それも経験として落とし込んでいければと思います」

(了)

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