#146 8/22 東京都サッカートーナメント準決勝 横河武蔵野FC vs 早稲田大学
試合後の両チーム監督•選手コメント
早稲田大学・古賀聡監督
—試合を振り返ってください。
「得点が奪えないのがうちの課題です。精度が足りませんでしたね」
—社会人を相手にしてどうでしたか?
「ツボを押さえて、勝負所を押さえていたという印象です。リスタートが脅威になっていましたね。相手の守備が整うと攻めづらい部分はありました。空いたスペースを連動して見られないと難しいですね」
—後半はかなりやれた部分もありましたね。
「奪った後にアクションとサポートがあった。全員がポジションを取り、相手の運動量も落ちたのでやれました」
—リーグ戦最少失点の守備は機能していましたね。
「ウチの持ち味ですね。失点を抑えるというよりも、奪って得点に繋げるのが強みだと思います」
—ボールは奪うところまでは安定していましたが、ボックス内に入ってからが。
「厚みを加えて選択肢を増やさないと。相手を見て、動いた後のスペースを使うことが必要です。精度が伴わないので、横パスが多くなってしまいました。得点が入らないと勝てませんからね」
横河武蔵野FC・吉田康弘監督
—苦しい試合でしたか?
「相手は大学トップレベルのチームでした。こういう展開になるのは予想していました。その中でどっちが最後まで頑張れるかという試合になりましたが、そこでウチらしさが出せたと思います。決定力を欠いた部分はありましたが、ボールは持てたと思います」
—コントロールやパスでミスがありましたが、暑さの影響はありましたか?
「いつもより涼しい時間でのキックオフだったので、あまり関係無いと思います。技術の点ですね。そこでどうやって助け合うかが重要だと思います」
—FW忰山選手へ向けて何か指示はありましたか?
「点を取る事だけです。ただウチは守備もしっかりやらなければいけないので。そこは意識できていました」
—立ち上がりはロングボールが多かったですね。
「裏を取るという意識で入りました。指示通りです」
—次へ向けての抱負をお願いします。
「変わらずやっていくだけです。今から次に行く準備を始めないといけません。横河武蔵野FCらしく、次も全員攻撃•全員守備でやっていきたいです」
横河武蔵野FC・金守貴紀選手
—最後に決めることができましたね。ゴールシーンを振り返ってください。
「自分達のサッカーというか、90分を通してしっかり守ってプレーできたと思います。最後はたまたま自分のところにこぼれてきただけですが、点を取れたのは良かったです。チームとして勝てたことが大きいです」
—暑い中、動きが重かったようにも見えましたが。
「リーグ中断で少し空いたので、コンディションの心配はありませんでした。ただ前半は暑くて疲れましたね」
—自信になった部分もありましたか?
「JFLも含めて、前回のエリース東京FC戦から勝てているので、勝ち癖じゃないですけど、チームとして自信にはなっていると思います」
—次への意気込みを聞かせてください。
「次、勝たないと今日勝った意味が無いので、何としても総力戦で勝ちたいです」
(了)