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#139 8/3 JFL 第23節 横河武蔵野FC vs ホンダロックSC

横河武蔵野FCは途中出場のFW冨岡大吾が値千金の決勝ゴール

後半は最初にペースを握ったのは横河。51分に林がクロスを上げると、フリーの関野が頭で合わせる。しかし、これは惜しくも枠を外れてしまう。何とかゴールをこじ開けたい横河は、前半に活躍した関野に代え、「三鷹の星」ことFW冨岡大吾を投入。すると、この交代が見事に的中する。

61分、前半PKを外し、汚名挽回に燃える小野がクロスを上げると、頭で合わせたのは途中交代の冨岡。好セーブを連発していたホンダロック•GK桑原のジャンプも及ばず、ボールはネットに吸い込まれ、横河が「ゴールの鍵」をこじ開けた。

試合の均衡を破った横河は、その後も追加点を狙い攻め続けるが、神がかったセーブを見せるGK桑原の前に、ネットを揺らすことができない。77分には冨岡の落としに小野が合わせるも、これも桑原がセーブをする。

キーパーの好守に応えたいホンダロックSCは、MF池上智視を投入し横河ゴールに迫るが、横河もGK藤吉皆二朗を中心に守備が踏ん張りゴールを割らせない。結局試合は1-0で終了し、勝った横河武蔵野FCは2連勝となった。

好守に阻まれピッチ上では一発しか飛ばなかった「花火」だが、試合後、荒川で打ち上げられる無数の花火に、選手もサポーターも目を輝かせていた。

試合後の両チーム監督・選手コメント

横河武蔵野FC・吉田康弘監督

-試合を振り返ってください。
「西が丘でリーグ戦を連勝することができて良かったです。この結果を次につなげていきたいです」
-ホンダロックSCの印象はどうでしたか?
「粘り強いチームなのは知っていたので、厳しくなると思っていました。ただ、こちらも守備で90分間集中してくれたので、失点しませんでしたし、連勝することができました」
-攻撃面では満足できましたか?
「得点というのは、どこのチームもテーマになっていると思います。チャンスで決めていかないと苦しくなっていくので。ただ、そのぶん課題はハッキリしていると思います」
-ホンダロックの鍵はどうでしたか?
「堅かった!(笑)」

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