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#135 7/21 関東1部リーグ 後期 第4節 エリースFC東京 vs クラブ・ドラゴンズ

『東京偉蹴的 MATCH OF THE WEEK』 #135

前半で試合を決めたエリースFC東京が大量6ゴール快勝

7/21(日)13時30分 品川区大井第二球技場
関東1部リーグ 後期 第4節
エリースFC東京 6-0 クラブ・ドラゴンズ

ここ最近の悔しさを払拭する圧勝劇だった。エリースFC東京が、公式戦3試合ぶりとなる勝利を飾った。

試合立ち上がりはクラブ・ドラゴンズが主導権を握る。攻撃を繰り返し、前半7分にはMF日高大がサイドネットへの際どいシュートを放ち、エリースゴールを脅かす。だが、エリース・檜山康監督は「暑さがあるの中で、敢えて攻めさせる事が出来た」と話す。

エリースとしては、予定通りクラブ・ドラゴンズを走らせたという事だ。相手の攻撃が落ち着くと、エリースが仕掛ける。得意のサイド攻撃を見せ始めると前半18分、中央右寄りの位置からMF谷川烈がクロスを送る。これをファーサイドでFW山下真太郎が頭で合わせてエリースが試合を動かした。

前半だけで勝負を決めたエリース

谷川は相手が飛んでも届かない絶妙なコースにクロスを蹴り、山下も角度のない所から上手く決めた。そして25分には、MF長沼圭一のスルーパスに抜け出したMF青山太一が冷静にネットを揺らす。41分にも、左サイドを破った青山が中に持ち込んで3点目。エリースが前半で試合を決めた。

「もう少しこちらから相手を抑えにいこう」 エリースは前半を終えて3-0というセーフティリードを奪った。落ち着いて時計の針を進めると同時に、より前からプレッシャーをかける事を檜山監督は選手達に要求した。

後半11分にFW清岡賢二郎が4点目を決めると、選手を代えながらペースを変えずに相手を追い詰めていった。18分には、ディフェンスのチャージをものともせず、青山がゴールを決めハットトリックを達成した。

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