TOP>>レポート>>MATCH OF THE WEEK>> #125 6/16 チャレンジリーグ 第11節 スフィーダ世田谷FC vs 愛媛FCレディース
matchreport

#125 6/16 チャレンジリーグ 第11節 スフィーダ世田谷FC vs 愛媛FCレディース

-後半に向けてどのような指示を送りましたか?
「人じゃなくてスペースに配給して、相手のディフェンスラインを走らせる事をイメージしていました。トップに入れようとすると弾かれてセカンドを拾われてしまうので、スペースに出すように意識させました」
-前節に続いて無失点で終えましたが?
「たまたま失点がなかっただけというのもありますけど、今日みたいな厳しいゲームでも勝ち切れるようになってきた。そこが一番評価出来る事なのかなと思います。以前だとこういう試合を落としてしまっていたので、そこは成長した所だと思います」

DF臼井理恵

-前半を戦ってみていかがでしたか?
「本当に前半は、ボールが来たらただ蹴るだけになってしまって、サッカーになっていなかったです。相手のボランチに前を向かれて持たれる場面が多くて、守っている側としてはかなり怖かった。前半は本当に最悪でした」
-相手のロングボールに対してどういう事を意識していましたか?
「足下が悪いので、相手もロングボールで簡単にスペースを狙ってくるというのはわかっていました。でも、結構2列目から飛び出して来るのが上手かったので、捕まえきれない場面もありました。やりにくいチームだなと思いました」
-後半はどういう事に気をつけて入りましたか?
「セカンドボールを自分達のものにしてから、サッカーをしようと話していました。前半もセカンドは取れていたんですけど、その後に連動出来ずに相手のボランチに拾われてチャンスを作られていた。その修正と、雨も止んだので回せる所は回して落ち着いてサイドから攻めようと」
-リードしてからの試合の終わらせ方が良かったと思いますが?
「監督からもしっかり終わらせようと言われていたので、簡単にやる事としっかり跳ね返す守備を徹底しました。ただ、10番の選手が入って来てよりパワーが出た事は怖かったです」

FW森仁美

-ライナー性のFKを合わせましたが、ああいう軌道のボールは要求していましたか?
「蹴ってくれというのは言っていないです。でも目が合ったので、『これは来るんじゃないか』と予測して走り込みました」
-試合を振り返っていかがですか?
「想像以上の苦しさでした。マークも結構厳しくて、相手がずっと『7番、7番』と言っているのが聞こえて来て。今日は点を取れてホッとしています」
-石渕選手と2トップを組みましたが、どういう役割でやろうとしていましたか?
「明確に違う役割はないんですけど、どちらかというと石渕さんが裏へ抜けて自分がポストプレーという感じでした。前半はバタバタしてしまって、なかなか収められなかったです」

(了)

◆前後のページ | 1 2 3 |