#124 6/15 JFL 第16節 横河武蔵野FC vs ブラウブリッツ秋田
試合後の両チーム監督・選手コメント
横河武蔵野FC・吉田康弘監督
—試合を振り返っていかがですか。
「よく頑張れました。選手たちが最後まで踏ん張ってくれましたね」
—守備のバランスが良かったように感じましたが。
「相手にはパスをまわされましたが、シュートを打つところまでいかせませんでした。最後の部分で身体を張って、しっかり締めることができました」
—相手が低い位置でボールを回していたからでしょうか。
「相手が回してくる事は最初から分かっていたので、その分、休むことができ、優位にプレーできましたね」
—練習時間が短く、働きながらプレーする選手が多いなかでよく走れていましたね。
「練習時間も短いですし、難しい中でもチームで動けていました。省エネで出来ましたね(笑) 端の選手が反対側まで走ったりという事はしません。ムダに走らず、連動して動くようにしています」
—JFLもそろそろ折り返しですが、ここまでの戦いはいかがですか?
「内容は悪くなかったです。選手もスタッフも信じてやってくれたので、今日の結果は自信になったと思います。対戦相手にはプロのチームもいるので、気持ちで引かないように頑張りました」
—ここ数試合はメンバーの入れ替わりが激しいですね。
「調子の良い選手を出すようにしていますし、良い競争になっていると思います。その時々に調子の良い選手を出しているので、皆にチャンスがあります」
横河武蔵野FC・DF小山大樹
—今日の試合を振り返っていかがですか?
「秋田はショートパスが凄かったですね。こんなに繋ぐのか?ってぐらい。向こうはそこを貫いてきたのでやりづらかったです。ここまでやってくるチームは、JFLの中にはいないので、凄いと思いました」
—かなり走っていましたね。
「そんなことないです。僕はすぐ疲れてしまうので、疲れを溜めないように動きました。仕事をしながらプレーをしているので、コンディションがかなり大事ですね」
—オーバーラップをする場面が多かったですね。
「僕個人に指示が出ているわけでは無く、人数をかけていく事はチーム全体で言われている事ですね。そこをやっていかないと、なかなか崩せないです」
ブラウブリッツ秋田・与那城ジョージ監督
—今日の試合をまとめてください。
「失点のところで少し迷いがありました。結果に関しては、選手のせいではないので仕方無いです。ボール回しの部分でグラウンドに気を遣いました。後半に入ってからは相手の足が止まってきたのでよく回せました。今はゴール前の崩しをやっているので、その部分が課題ですね」
—ピッチの影響は大きかったですか?
「あと少しでいけそうなところで滑ってしまうことが多かったです。スパイクの問題なのか、ピッチの問題なのか分かりませんが、働きながらやっている選手たちにスパイクを幾つも持たせるのも難しいです。仕事をしながら選手もよくやってくれていると思います」
—熊林親吾選手に頼る場面が多かったですね。
「それは熊林ですから(笑) 自然にボールが集まるところなので、彼の代わりはいません。性格も議実もすごいですし、尊敬しています。人間的にもみんなをまとめていける選手です。今日もミスが多いなかで、よく皆を引っ張ってくれました。惚れますね(笑)」
(了)