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#124 6/15 JFL 第16節 横河武蔵野FC vs ブラウブリッツ秋田

『東京偉蹴的 MATCH OF THE WEEK』 #124

横河武蔵野FC リーグ前半戦ラストとなるホーム試合を勝利で飾る

6/15(土)13時 武蔵野市立陸上競技場
JFL 第16節 横河武蔵野FC 1-0 ブラウブリッツ秋田

ここまで勝点15で15位と、なかなか下位から抜け出せない横河武蔵野FCが、日本サッカー界の“生ける伝説”与那城ジョージ監督率いる7位・ブラウブリッツ秋田をホーム武蔵野陸上競技場に迎えた。リーグ戦も折り返し前となるホーム最終戦で、勝利を掴むことができるか、注目の一戦となった。

先制した横河が効率的な攻撃で試合を支配

凄まじい蒸し暑さの中、横河ボールで試合が始まる。ところが開始直後に秋田・MF大森啓生が接触プレーで肩を痛め、試合が中断。倒れた大森は担架で運ばれ、秋田は控えのMF牧内慶太を投入する事になった。運動量の多い横河を相手に、早い時間から交代カード1枚を使わざるえなかったのは秋田にとっては不運だった。

それでも秋田はMF熊林親吾を中心にダイレクトのショートパスをつなぎ、リズムを作ろうとするが、数日続いた雨の影響か転倒する選手が多く、なかなかゴールに迫ることが出来ない。

対する横河は16分、MF遠藤真仁のクロスをMF小野真国が折り返すと、FW関野達也が合わせ、あっさりと先制点を決める。これで試合の流れを掴んだ横河はしっかりとリトリートし、MF冨岡大吾を中心に前線の選手がプレッシャーをかけ、秋田にチャンスを作らせない。秋田はドリブルでバランスを崩そうとするも、危ないと見るや前線の選手がサボらず守備に戻る横河を相手に、数的優位を作る事が出来なかった。

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