#103 12/15 天皇杯 4回戦 柏レイソル vs 横河武蔵野FC
横河武蔵野FC・GK飯塚渉
-Jのチームを相手にした感想を教えてください。
「この4回戦を戦えたことがまず嬉しかったし、楽しかった。レイソルを相手に誇りを持って戦えました。勝ちたかったですけど、勝負なので。僕らは満足してまた来年やっていきたいなと、そういう気持ちです」
-飯塚選手の攻守が、試合を最後まで面白くした一因だったと思いますが?
「最後の最後で僕が止めたという形なので目立った所はあります。でも、それまでのディフェンスの過程があるので、みんな凄く一生懸命守ってくれたので、逆に僕がみんなに感謝したいです」
-5バックで試合に入りましたが、それでもレイソルは隙を突いてきましたが?
「相手は格上ですし、やられるというのは思っていたことなので、例えやられてもイメージ通りというか想定内でした。逆にみんな慌てずにディフェンスできていたので、本当に集中していたと思います」
-依田監督が退任となりますが?
「僕が横河武蔵野に入ってからはずっと依田監督だったので、今日の試合も勝利で恩返ししたかったです。本当に信頼できる監督で、何よりも依田さんの為にという想いでした。感謝したいし、これからも依田さんの為にも横河で頑張っていきたいなと思います」
横河武蔵野FC・MF岩田啓佑
-たくさんのサポーターが駆けつけていましたが?
「チームに関わっている人達が応援してくれているなと感じましたし、リーグ戦が終わってからも皆さんから期待されていることは身に染みてわかっていましま。相手は昨年のJ1王者でしたけど、なんとか一泡吹かせてやろうと試合に臨みました」
-3ボランチで、いつも以上に運動量が求められる状況だったと思いますが?
「事前に相手の戦い方を分析した上での戦略でした。個々の能力ではどうしても劣るので、一人ひとりがハードワークして、個ではなくグループで勝負していこうと。ハードワークは絶対条件でなんとかやっていきたかったんですけど、前半のうちに失点してしまったのが誤算でした」
-失点でプランは崩れてしまいましたか?
「サッカーなので色々なことを想定しなければいけないんですけど、やっぱり前半ゼロで抑えて後半に勝負をかけたかった。相手もプロですし、向こうの力が上回ったかなと思います」
-精度の高いプレーからチャンスを作る機会もありましたが?
「失点して、僕らもリスクを負ってでも前に出なければいけない状況だったので、多少なりとも吹っ切れた部分はあったと思います。僕らもなるべく前線の選手を高い位置でプレーさせようと思ってやっていました」
(了)