#94 10/28 なでしこリーグ 第16節 浦和レッズレディース vs 日テレ・ベレーザ
浦和レッドダイヤモンズレディース・村松浩監督コメント
-試合を振り返っていかがですか?
「上位のベレーザ相手に、90分集中を切らさず最後までやり切ろうと言って送り出しました。良いゲームができたと思います」
-前半、1点ずつを取り合う展開でしたが?
「相手の速いカウンターや中盤をケアしながら、マイボールになった時は自分達のペースで攻撃を構築していく狙いでした。落ち着いてボールを動かしてサイドを起点にチャンスを作り出せたと思いますし、チームとして狙いとする所を出せました」
-リードしてからの試合運びについてはいかがですか?
「得点を取れていることより、最後までゴールを目指すことをやめなかった。1点でも多く、攻撃的にやり続けることで、相手にチャンスを与えないことにも繋がったと思います」
-吉良選手がゴールを決めましたが?
「やっとという感じです。エースが決めたということで、チームとしても勢いに乗れるかなと。ゴールだけじゃなく、チームとしてやるべきことを理解して走りきってくれましたし、これから良いリズムでやれるんじゃないかと期待しています」
-3点目はCKからでしたが、相手のゾーンに対策はしていましたか?
「配置はわかっていたので、どうやってチャンスを作るかというのをトレーニングしてきました。矢野まで流れたのは想定外でしたが、齊藤が良い入り方をしたことで生まれたと思います。前期はセットプレーからのゴールがほとんどなかったと思うので、後期は意識して練習してきました。その成果が出たのかなと思います」
日テレ・ベレーザ・DF岩清水梓コメント
-守備ではどのような意識でプレーしましたか?
「セットした時の守備というのを考えていたんですけど、やられてしまいました」
-今シーズン初の3失点ですが?
「自分達も踏ん張りきれていなかったし、出足の部分でも相手の方が反応が良かったのかなと思います」
-攻守の切り替えは最終ラインから見ていていかがでしたか?
「相手にについていく守備、一緒に帰ってくるというのはみんなで言っていたので、できた部分もあります」
(了)