#72 8/25 東京都サッカートーナメント決勝 横河武蔵野FC vs 東京23FC

横河武蔵野FC・依田博樹監督

－試合を振り返っていかがですか？
「簡単に勝てないと思っていました。カテゴリーは関係ないです。PK狙いというわけではなかったですけど、もがいて苦しみながら勝とうと。そういう展開になることを覚悟して戦おうと話していました」

－東京23FCの印象はいかがですか？
「個人の速さもパスワークの速さもある。以前の練習試合でも負けましたし、準決勝を見て注意しなければと思っていました」

－JFLクラブという事でのやりにくさはありましたか？
「私が少し固くなってしまっていた部分はあると思います。学生や社会人は、モチベーション高くやってきますし、受けてしまう事もある。でも、ここで結果を出して上に行こうという気持ちでやってきました」

－試合後、涙を浮かべているように見えましたが？
「高校、大学、社会人のチームと戦って、これまで涙を飲んできました。優勝してカップを掲げ、サポーターと喜びを分かち合いたかった。私自身、ラストチャンスの気持ちでやっていたので、本当に嬉しかったです」

－苦しい試合展開でしたね。
「覚悟していたので、最後までやっていこうと。延長に入って相手も足が止まってきたと思いました。失点は誤算でしたが、最後に勝てて良かったです」

 
横河武蔵野FC・GK藤吉皆二朗

－試合を振り返っていかがですか？
「2失点目は僕のミスがらみだったので、PK戦に持ち込んでもらって有り難かったです。PKも1本は止めてやろうという気持ちだったんですど、結果的に勝てて良かったです」

－JFLクラブという立場はやりにくかったですか？
「周りから見れば僕らが一番上のカテゴリーで、相手もガンガン来るので、やっぱりやりにくかったです」

－天皇杯出場となりましたが？
「僕自身、最近リーグでも試合に出られるようになって、調子も良いです。このままの調子をキープして1回戦を勝って、（FC東京と）味スタでやりたいです」

（了）