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#68 8/15 東京都サッカートーナメント 横河武蔵野FC vs 東京Vユース

試合後の両チーム監督コメント

東京ヴェルディユース・冨樫剛一監督

-試合を振り返っていかがですか?
「表現し難いですね。選手達は、暑い中よく頑張ったと思います。トップチーム参加組と金沢遠征組がいて、久々にチームが揃った。昨日、彼らだけでミーティングもしたようで、勝ちたい気持ちが試合にも出ていました。勝たせてあげられなくて残念です。やりたいサッカーは表現できましたが、大人にもっと近づかないと。プロは良いサッカーをするのはもちろんですが、ファンは勝つことを望んでいます。その意味で、しっかり結果も残せるチームを作っていきたいです」

-決定機を多く作りながら、決めきれないシーンもありましたが?
「相手もブロックを作ってきて、いつもなら崩せるところで足が伸びてきたり、スライドでスペースを消されてしまった。いつもより、シュートコースが狭まっていて、それがプレッシャーになったかなとも思います」
-前田選手が後半の早い段階で代わりましたが?
「ノッキングしてしまっていた。シンプルに横に動かして、バイタルを空けたかったので、中嶋を1列上げて、澤井にボールを散らさせる狙いでした」
-これからの課題は何ですか?
「技術を活かすには、強さなどは2ランクくらい上げないといけない。彼らが目指しているのは、今よりもっと上にある。大人の体力や思考を身につけないといけないと思います」
-吉野選手が退場になった後、選手達は必死に走ったと思います。それについてはいかがですか?
「それでも、あの時間でああいうプレーを選ぶと苦しくなってしまう。さっきの大人のサッカーに繋がりますけど、あれをJリーグでやってしまうと、苦しむのは自分。そういうのを含めてもっと成長していかないといけないと思います」

横河武蔵野FC・依田博樹監督

-試合を振り返っていかがですか?
「予想通りでした。平常心で臨むのが難しい試合でした。2年前も経験してますけど、固くなってしまった。何があっても慌てず、平常心でやることがポイントでした。相手は本当に上手く、受け身になるのも仕方ないと思っていました」
-先制に成功しましたが?
「先制できて良かったです。最後の失点はもったいなかったですね。1-0で終えられれば良かった。ただ、うちは前半キツかったけど後半に動けるようになった。相手は後半に落ちた印象です」
-後半、サイドから多くチャンスを作りましたが?
「左サイドを使えるようになって、相手も嫌だったと思います。それで4-4-2に変えたのかなと。後、相手の11番の選手が下がったのは大きかった。真ん中が崩されていて、11番がその起点になっていたので。うちとしては、下がってくれて良かったです」
-藤吉選手の好セーブもありましたが?
「PKも止めてくれました。相手とは同世代ですし意地もあったと思います。十分良い仕事をしてくれました」

(了)

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