#50 6/10 なでしこリーグ第9節　日テレ・ベレーザ vs INAC神戸レオネッサ

試合後の監督・選手コメント

INAC神戸レオネッサ 星川敬監督
－試合を振り返っていかがですか？
「暑い中、前半にボールを動かせたのは良かったです。ポゼッションで上回りました。」
－首位対決ということでしたが？
「べレーザが相手だから、とかではなくて、しっかり準備をして戦おうと。国立競技場という舞台で、多くの観客の中でお互いにファイトしていました。最後までやりきったと思います。」

日テレ・べレーザ 野田朱美監督
－試合を振り返っていかがですか？
「悔しいです。自分達がどういうプレーをするかという所で、内容的には選手達を褒めてあげたい。ただタラレバは嫌なんですけど、サッカーだから決める所を決めないと、こういう結果になります。そこは悔しいです。」
－選手達にどのような声をかけましたか？
「相手はパス回しが上手いから食いつかないように、一対一で負けないようにしようと話しました。ペース配分をしてもあまり良いことないから、じっくり行くけど受け身にはならないようにと。後半、運動量が落ちた時に技術の勝負になるよと言っていたんですけど、そこはやれたと思います。」
－なかなか攻撃に転じられない場面もありましたが？
「ボールの失い方が悪く、落ち着かせられずに奪われ、カウンターの形で攻められました。」
－岩渕選手が負傷してしまいましたが？
「怪我が酷くないことを祈るだけです。あまりネガティブに考えないようにします。よくやってくれたと思います。前半の出来は、今シーズンでも一番だった。それだけに、本人も悔しいと思います。」
－ハーフタイム、岩渕選手には何か声をかけられましたか？
「しょうがないね、と。よくやったから大丈夫。後はチームメイトを信じようと話しました。」
－小林弥選手投入の意図は何ですか？
「前で起点がほしかったのと、木龍を押し出して相手を引きつけてほしかった。後半、相手の裏のスペースがなくなったので、相手を引っ張ることでチャンスを作ろうということです。」

日テレ・ベレーザ DF有吉佐織
－PKを与えることになってしまいましたが？
「あのシーンはお互いに競っていて、向こうがバランスを崩して倒れちゃったという感じでした。故意じゃなく、ポジションの取り合いからでした。でもペナルティエリアの中だったし、気をつけないといけなかったです。」
－守備の時間が長い試合でしたが？
「相手は日本最高レベルの選手がたくさんいて、どこを抑えるというよりは自分の所をしっかり抑えようと。それができていただけに、PKでの負けは悔しいです。」
－次に対戦する時、勝つためには何が必要ですか？
「奪ったボールをどれだけ繋げるかだと思います。ショートカウンターだけだとキツいから、思い切って後ろで回しても良いと思います。どこかでタメを作らないといけないですし、相手はそういうサッカーができていました。」

日テレ・ベレーザ DF土光真代
－試合を振り返っていかがですか？
「守備でチームに貢献したいと思っていて、そこで負けないようにとやりました。」
－相手のFWへの対応についてはいかがですか？
「足下もスピードもあり簡単に行ってしまうと裏を取られ、行かないと前を向かれて、難しかったです。」

日テレ・ベレーザ MF阪口夢穂
－試合を振り返っていかがですか？
「失点はPKだけでしたけど、回されるシーンが多かったです。こっちもチャンスがあったので、決めたかったです。決まっていたら分からなかったと思います。」
－後半途中にポジションを上げましたが？
「なかなかボールがこなかったので、下がって受けにいっても良かったなと思います。」
－CKから惜しいヘディングがありましたが？
「本当にチームメイトに申し訳ないです。うまくマークを外せたんですけど、あれを取ったら私には何も残らないのに。もっと練習します。」