#11 11/20 なでしこリーグ 第18節 日テレ・ベレーザ vs 浦和レッズレディース
<日テレ・ベレーザ 選手コメント>
DF岩清水梓
-試合を振り返って
「難しい試合だったけど、お互いにチームが若くなって成長してきているチーム同士の試合だったから、負けたくなかった。モチベーション的に難しかったが、それでも負けちゃいけなかった。」
-相手の狙いはどういう所だと感じた?
「トップに収めてタメを作って中盤が前向きでっていうのは見えた。全体的にも球際の所はレッズの方が勝っていた。それがゲームの五分五分の所を持っていかれた。失点の場面もそこからだったので、うちも村松と抑えなければいけなかったんですけど、そこで優位に立てなかった。」
-体の強い相手との相性について
「体を使ってくる相手とも久々に対戦した。ゲームの中でもう少し修正できたら良かった。」
-リーグ戦通じての総括をお願いします
「若いチーム、新しいベレーザになってから、本当に(シーズン)最初の方は2連敗とか引き分けがあって、どの順位で終わってしまうんだろうという不安はあった。後期になって連勝もできてチームの成長が見られた。最終的に2位で終われたので、まだまだ課題は多いですけど、次は優勝を目指すチームでありたい。」
-前期と後期の違いについて
「手探り状態のスタートだったというのもありますし、代表の活動で中断が多かったので流れに乗れなかった。後期は良い流れでいけた。」
-INACとは選手権では対等にやれるくらいの自信はついたか?
「この前やった時、次は勝てるというか、勝ちたいなと。最初のチームよりは成長が見られた試合でもあったから、(選手権の)決勝で当たれるようにそれまで負けないように頑張りたい。」
-キャプテンは大変?楽しい?
「大変。楽しくはない。でも自分の成長しなければならない部分でもある。今シーズンやらせてもらって変わったかわからないですけど。」
-特に大変だと思うことは?
「自分のプレーをやりつつ、人に言わなければならない。自分のプレーに波があると人にも言えないから、自分のプレーにも責任を持ちつつというのは難しい。自分が出来ないのに人に言うと口だけになってしまうので、自分も100%でやらないといけないのは大変です。」
-メンバーの中でよく誰に指示を出すか?
「村松(智子)には教える事も沢山あるから言う事もあるんですけど、本当に成長した選手。木龍(七瀬)にも言い続けている。(永里)亜紗乃にも、岩渕にも。去年までは途中交代していた選手が、スタメンでフル出場しなければいけなくなったから、色々と話はします。」
FW岩渕真奈
「自分どうこうではなく、チームが勝てなくて悔しい。勝利に貢献できなかったことが悔しい。」
-裏に抜け出してもオフサイドになる場面もあったが?
「微妙なところだったと思うんですけど、こっちもギリギリのところでやっているので、悔しいです。」
-チーム全体の雰囲気は?
「去年から若手になって雰囲気も良い。皆のびのびやっている。今年2位でしたけど、来年もっともっと成長して、このメンバーで優勝したい。」
-浦和のDFはフィジカルが強かったが?
「体が小さい分、頑張らないといけない。体を投げ出してでも、どういう形でも決めたい。」
-リーグ戦を振り返って
「成長できていると感じる。得点王争いに絡む事も今までは無かった事。自覚も出てきて、結果にも繋がった。」
(以上)