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#4 9/4 東京都リーグ1部 T.F.S.C. vs 東京23フットボールクラブ


「90分のなかで絶対に守備から入るゲームだと思ったので、立ち上がりの早い失点を奪われないこと。他のチームもそうですけど、前半(失点)ゼロで数少ないチャンスを、数少ないリズムの中で得点を奪いに行く上で守備的なメンバーにしました。相手が運動量も含めて上回っているのは分かっているけど、しっかり最後の部分はブロックできるイメージはありました。(前半のPKのシーンについて)勿体ないですね。」(T.S.F.C.・原監督)

2点目で勝負アリ 気がつけば4得点

後半に入っても流れは変わらなかった。もちろんT.S.F.C.からは流れを変えようという気合は感じた。時系列を無視するが、T.S.F.C.は後半39分にFW重松圭典が左サイドを突破してゴールを狙うなど最後まで諦めない姿勢を見せていた。しかしながら得点には繋がらなかった。

東京23FCのほうが何枚も上手だったとしか言い用がない。後半4分、東京23FCは田村のパスから山本孝平が抜けだして追加点を奪った。サッカーをよく見る方なら言わずもがな、次の1点というのは勝負の分かれ目となっていた。その2点目を東京23FCはあっさりと奪ってしまったのだ。

「(2点目について)微妙な判定で…ああ、勝負あったなと。逆にウチも去年や一昨年にああいうジャッジを貰っていた部分もあるのですけど。それでも実力の差があったので、それをいかに埋めてどれだけ気持ちが入った試合をするかです。前半終わった時には頑張ってるなと思いましたし、あの残り45分をどう戦うかが勝負だったんですけど、2点目は選手の中でも大きかったと思います。」 (T.S.F.C.・原監督)

東京23FCは後半16分にコーナーキックの流れの中、MF安東利典のクロスからDF伊藤龍が頭で合わせて3点目とすると、後半35分にはMF山下亮介のパスから途中出場のFW山本恭平がきちんと沈めて4点目とした。気がつけば、東京23FCが4得点と大量のリードを奪っていた。

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