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#13 12/2 東京ヴェルディ 2012蹴り納め 紅白戦レポート

12月2日に稲城市・ヴェルディグラウンドにて2012シーズンの蹴り納めとなる紅白戦が行われた。

2012年のJ2リーグを7位で終えた東京ヴェルディ。川勝良一監督体制の3年目となった今シーズンは、集大成とも言える年だったが念願のJ1昇格は叶わなかった。

チーム全体集合の最終日となったこの日、高橋真一郎監督(今季からコーチ就任、途中から監督に就任)とコーチ・トレーナー・選手あわせた33名が集まり、サッカー教室や紅白戦が行われた。

サッカー教室の後に行われた紅白戦は「2012蹴り納めシャッフルマッチ緑白戦」と銘打たれ、事前にファン・サポーターによる選手ポジション投票を実施。各選手が通常とは違うポジションでのプレーする事で、観戦に来た人達に楽しんで貰おうという意図で企画された。

2012蹴り納めシャッフルマッチ緑白戦メンバー

主審 柴崎貴広

Aチーム
GK 太 洋一 DF 中谷勇介 飯尾一慶 西 紀寛 木島良輔
MF 森 勇介 土肥洋一 中後雅喜 ペ デウォン FW 柴崎晃誠 土屋征夫

Bチーム
GK 新井章太 DF 阿部拓馬 南 秀仁 小池純輝 梶川諒太
MF 刀根亮輔 杉本竜士 秋葉勇志 田中貴大 FW 高橋祥平 和田拓也

試合はDF土屋選手のハットトリックなどもあり、4-4の引き分けで終了。ファン・サポーターからの「PK戦が見たい!」の声に、急遽PK合戦が行われるなど、和気藹々とした雰囲気の中で行われた。試合後には選手達がグラウンドを1周し、集まったサポーター一人一人と握手するなど、今シーズンを締めくくるイベントとなった。

既に今シーズン限りで退団となる選手が発表されていた事もあり、別れを惜しむファン・サポーター約300名がグラウンドに集まった。また紅白戦の前にはラモス瑠偉氏(元東京V監督)も姿を見せ、退団する選手達へ声を掛ける光景も見られた。グラウンド脇の観戦エリアには、「苦しい時、共に闘ってくれてありがとう」といった横断幕が何枚も掲げられ、紅白戦終了後はDF土屋征夫選手がサポーターの前で挨拶をするなど、サポーター達との最後の交流の場となった1日だった。

<クラブハウス内の囲み会見での選手コメント全文は2ページ目以降に続く>

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