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#7 2/3 東京23FC 2011報告会&2012新体制発表会


キャプテン・MF安東利典の挨拶
「本日は寒い中、また土曜日の貴重な時間を使って参加していただき、誠にありがとうございます。昨シーズンは本当に苦しい戦いになりましたが、ここにいる皆さん初め、たくさんのご支援、ご声援があったからこそ、目標を達成することができました。本当にありがとうございます。今年も新しい目標に向かって、チーム一丸となって頑張って参りますので、今年も更なるご支援とご声援をよろしくお願いします。ありがとうございました。」

続けて、平野マネジメントリーダーより2012シーズンの新入団選手が発表された。

DF藤村将世(中央大学より加入)
DF谷 幸樹(ジャパンサッカーカレッジより加入)
DF石井裕紀(尚美大学より加入)
FW小林大騎(福島ユナイテッドFCより加入)

新加入選手を代表してDF藤村将世の挨拶
「皆さん、こんにちは。(挨拶する事を)聞かされていなくて、何を喋ったらいいか分からないんですけど、上に向かっていくクラブのプラスになれるよう、新人らしく溌剌と元気よく頑張ります。よろしくお願いします。」

コラム① ~ギリギリで掴んだ関東の舞台~

全国社会人サッカー選手権大会の優勝チームが、2012年も東京都リーグで戦うことになるのか。昨年、関東リーグだけでなく、JFL昇格も懸かったあらゆる大会を落とした。全社優勝を果たしていただけに、選手、監督、スタッフの落胆は大きかっただろう。このままでは、モチベーションの維持も難しかったのではないか。そんな折、関東リーグに空きができ、参入戦が行われることになった。

2012年1月14日、市原臨海競技場。東京23FCはホンダルミノッソ狭山を2-1で辛くも退けた。勝ちはした。しかし、勝っただけ。そんな試合でもあった。年明け直後で調整不足もあった。ただ、それにしても不甲斐なかった。そう感じた西村代表は試合後、選手達に雷を落とす。これが効き、選手達はもう一度気持ちを奮い立たせた。翌15日の市原臨海競技場には、いつもの躍動感ある東京23FCのイレブンがいた。攻撃的なスタイルでtonan前橋サテライトゴールに迫る。奪ったゴールは1点のみだったが、2点を奪った前日より内容は良かった。ただ勝つだけではない、東京23FCのサッカーを実践できた。

元々、関東リーグで戦えるだけの戦力は備わっていた。だから、このようなギリギリの所で昇格を果たしたという事実は、クラブの人間にとっては不本意だろう。いずれにしても、望んでいたステージに上がることができた。関東リーグでも、クラブの力を示すことができるのか。これから何度も訪れるはずだが、まずは今年が勝負の年となる。

FW山本孝平のコメント談話
-左肘の怪我が治るのはいつ頃か
「復帰は4月くらい。もう少し早いと思うけど、医者には4月と言われた。」
-関東リーグを戦うが?
「都リーグより間違いなくレベルも上だし楽しみにしている。個人としても良い結果を残せるよう頑張りたい。」
-Jリーグ経験者としてチームに何を伝えるか?
「みんなも大学とかでやっていたから経験はあると思う。自分はプレーでチームを引っ張っていきたい。」

(新体制発表会での米山監督の挨拶は3ページ目に続く)

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