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【試合予定 Jリーグ】J1 第6節 / J2 第8節

4/14(土)15(日)に行われるJ1・J2の試合は以下のとおり。

Jリーグ ディビジョン1 第6節
4/14(土)13時 FC東京 vs 鹿島アントラーズ(味の素スタジアム)

現在3位のFC東京は、リーグ最下位に低迷する鹿島アントラーズとの対戦。開幕後の結果は好対照のチームではあるが、王者・鹿島は決して侮る事の出来ない相手だ。

 
Jリーグ ディビジョン2 第8節
4/15(日)13時 FC町田ゼルビア vs 栃木SC (町田市立陸上競技場)

~町田 プレビューコラム~
昇格候補と目されていた京都サンガF.C.と東京ヴェルディ、開幕から好調を維持する湘南ベルマーレとの3連戦は全敗に終わった。しかし、手も足も出なかったわけではない。オズワルド・アルディレス監督も、「大きな差はなかった」と話す。持ち味であるパスワークや、素早い攻守の切り替えによるスピードある攻撃は見られた。それでも勝点を奪えなかったのは、まだ上には上がいるということだ。Jリーグ初挑戦中のゼルビアにとって、一戦一戦が学びの場だ。

11(水)のトレーニングマッチでは、サブ組中心で臨み6-1で快勝した。MFコリン・マーシャル、FW鈴木孝司が活躍を見せた。またDF田代真一も復帰し、アルディレス監督も「確認できて良かった。日曜日にはプレーできるでしょう」と、喜びを表した。田代の存在は最終ラインだけでなく、チーム全体を落ち着かせることができる。守備はもちろん、ビルドアップや統率という部分で、チームを引っ張っていける選手だ。

対戦相手の栃木SCは、5戦負けなしと好調。そして、FW棗佑喜には注意が必要だ。長身を活かしたダイナミックなプレーが持ち味。ゼルビアとしては、長身FWにペースを奪われたヴェルディ戦を教訓に対応したい所だ。守備陣の奮闘はもちろん、チーム全体の守備意識も統一しなければならない。前からプレスをかけてパスの出所を抑えるのか、一度引いて迎え撃つのか。その辺りの使い分けにも注目したい。そして攻撃ではFW勝又慶典、FW平本一樹、スーパーサブ・MF北井佑季の3人がどれだけゴールに絡めるか。トレーニングマッチで結果を出している鈴木孝を含めて期待したい。

3連敗を喫したものの、強豪相手にも戦えることを示した。調子の良い栃木を倒し、きっかけを掴みたい。

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4/15(日)14時 京都サンガF.C. vs 東京ヴェルディ(京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場)

~東京V プレビューコラム~
現在3連勝中の両チーム。この好調がホンモノかどうか、互いにとってこれ以上ない見極めの場となる。ヴェルディにとって、サンガはこれまでの2戦とは違った特徴を持つチームだ。川勝良一監督は言う。「ゼルビアは、スピードのあるフォワードが裏を狙ってきた。徳島は、トップに当ててそこから攻めてきた。」

京都はパスを繋いでくるチーム。その相手を崩す方法は見えている。「高い位置でボールを奪えれば、自分たちの良さをもっと出せる。そのためには、足を止めてはいけない。(川勝監督)」

前節に引き続き、DF和田拓也がボランチの一角に入りそうだ。和田について川勝監督は、「セカンドボールを拾えるし、サンガ戦もセカンドは重要になる。どんどん潰して、素早く攻めに切り替えられれば」と話す。課題は、試合開始から攻撃のギアを上げ切れないことか。これには、相手がヴェルディのパスワークを必死になって止めに来ているという側面がある。だからこそ、相手に疲れが見え始める後半に、押し切ることができている。

ただし、「上位チームは90分スタミナが持つ」と川勝監督も言うように、昇格争いのライバルにも同じ戦いが通用するかは未知数だ。それをわかっているから、監督は「攻めのボリュームを上げたい」と言うのだ。今シーズンのヴェルディには、難しい試合をモノにできる力がある。難敵・サンガから勝利を掴めれば、これまでに得た自信を更に深められるはずだ。

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