#22 横河武蔵野FC 小林陽介選手&冨岡大吾選手インタビュー Vol.1
横河武蔵野FC特集 第6弾 小林陽介選手&冨岡大吾選手 ロングインタビュー Vol.1
今季の横河武蔵野FCを、攻撃的なポジションで牽引するFW小林陽介選手とFW冨岡大吾選手。社員選手と非社員選手が混在するチームの中で、小林選手はロアッソ熊本と松本山雅FCに、冨岡はAC長野パルセイロに在籍し、再び「青と黄のユニフォーム」に袖を通すというキャリアも持つ。「出戻り組」という共通点がある2人だが、横河武蔵野FCに加わるまでのキャリアは全く異なる。小林選手は常にクラブチームでプレーし、一方の冨岡選手は高校・大学と部活でプレーをしてきた。
横河武蔵野FC特集の第6弾は、経験豊富な両選手に、プロそしてアマチュアのサッカー選手という生き方について伺っている。(インタビュー日2013年6月)
-本日はよろしくお願い致します。まず始めに、お二人がプロサッカー選手を目指す事に対して、家族からはご理解があったのか教えてください。
小林 全面的に応援してくれていたというか、「将来こうしろ」みたいな事を言われたことないですね。
冨岡 うちもサッカーに限らず「やりたことはやりなさい」という感じで、あまり口を出さずに応援してくれました。
-プロサッカー選手以外の、「別な仕事に就きなさい」と言われるような事は無かったんですね。
冨岡 全く無かったな。
小林 無かったです。そこは二人は共通してるかな。
「Jリーグ開幕を見て、漠然とだけどプロサッカー選手になりたいと思いましたね(小林)」
「三鷹市生まれ、三鷹市育ち、昔から横河武蔵野FCは知っていて地元でプレーしたかった(冨岡)」
-サッカー選手になろうと思った具体的なキッカケは何でしたか?
小林 1993年にJリーグが開幕してヴェルディ川崎(当時)のカズとかラモスがすごい人気だったので、それを見て漠然とですが、「サッカーのプレーヤーになりたい」という思いがありました。
冨岡 自分は大学を卒業する時に「進路をどうするか?」となって、三鷹生まれ三鷹育ちで昔から横河武蔵野FCというチームを知っていたので。
-地元のクラブでプレーしたいというのがキッカケだったんですね。
冨岡 そうですね。地元でサッカーをしたいという気持ちがあったので横河武蔵野FCに入団しました。