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#22 今季J3リーグの行方とJ2昇格争いを占う一戦

試合後の両チーム監督コメント

AC長野パルセイロ・美濃部直彦監督

ピッチ状態が悪く、難しい試合だった。勝ちたかったが、引き分けという結果は仕方がない。試合内容としては、ゼルビアの2トップが良い動きをしていてペースを持って行かれたので、それを抑える事に苦労した。

-ゲーム戦略はあったか?
ピッチが悪いので、いつも通りの繋ぐサッカーを目指したが、場合によっては前に早めに入れる事も考えるようにした。

-システムについて
キャンプから3-4-3、4-2-3-1などを試してきた結果、4-2-3-1がしっくりくる。しかし、今日はピッチが悪いので、2トップ気味にしてボールを引き出すこと、相手のCBへのプレスを考えて、4-4-2に近い形をとった。

FC町田ゼルビア・相馬直樹監督

多くの人が来てくれているし、去年のJFLのチャンピオンチームとの試合だし、勝ちたかった。チームとしても、自分個人としても、足りない部分を確認できた。ここから更に上(J2昇格)を目指してあげていく。試合は、ピッチが悪くセカンドボールを拾うことがキーポイントとなった。長野というチームはコレクティブなチームであり、尊重しなければいけない部分は沢山あった。しかし、チームとしてやろうとしている事は出来ていたし、相手にやりたい事はやらせていないと思う。特に最後の部分では崩されていない。決めるべきところを決められなかった事が、引き分けという結果に繋がった。

-ハーフタイムの指示は?
自信を持ってボールを動かそう。前向きにもっていく為に。長野のスタッフもいるから詳しくは言えないが、「サイドに時間があるよ」という話しをした。

-庄司選手について
良くやってくれていた。ただ、勝利に繋がる決定的な仕事をしてくれたらパーフェクトだった。

-去年の敗戦のショックは?
無いわけない。そこを上げるために、いろいろとケアをしてきているし、これからも続けて行く。

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