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【試合結果 関東社会人】第45回 関東社会人サッカー大会 5位決定戦

1/15(日)に行われた関東サッカーリーグ昇格決定戦の結果は以下のとおり。

11時 東京23フットボール 1-0 tonan前橋サテライト(市原臨海競技場)

この結果、東京23FCの関東サッカーリーグ昇格が決まり、2012シーズンは関東2部で戦う事となった。

《試合レビュー》関東サッカーリーグ昇格決定戦 東京23FC vs tonan前橋サテライト
お互い様子を見るかのように、ロングボールの蹴り合いで試合は始まった。しかし、すぐに東京23フットボールがボールを保持しながら試合を進める。5分、後方からのロングボールをMF田村聡が頭で落とし、FW山本孝平が左足で合わせて両チーム通じて最初のシュートを放った。

tonan前橋サテライトは安全第一を徹底するかのように、シンプルに蹴り続ける。「クリアでいいよ」と声を掛け合っており、チームとしての共通理解の上での選択だった。東京23FCは、MF猪股聖哉とMF安東利典が中盤をコントロールし、攻め手を伺う。

この日も田村の動きが良く、彼のいる右サイドからチャンスを作っていく。そして28分、田村のパスにオフサイドラインぎりぎりで抜け出したFW山本恭平がループシュートを決め、東京23FCが先制に成功した。33分には、攻め上がってきた安東の折り返しを山本恭が狙った。終始、東京23FCがペースを握ったまま前半を終えた。相手があまり前に出てこない中、1点を奪えたのは大きい。

後半に入り、tonan前橋サテライトも前線に人数をかけるようになる。東京23FCは前半のようにパスが繋がらない場面も出てきた。それでも14分、FW池田啓太がシュートを放つ。20分には、左サイドからのクロスを山本孝が頭で落とし、田村がダイレクトで狙うも、ポストに当たりゴールならず。前半ほど攻め込めなくなったが、惜しいチャンスを作り出した。守備でも、tonan前橋サテライト・FWジョセフ・アモドゥ・オフィクの強烈なシュートをGK斯波薫が体を張って防ぎ、ゴールを許さない。

前日はコンディション不良から動きの悪かった東京23FCだったが、この日はしっかり修正して臨んでいた。そして、アディショナルタイム3分が過ぎ、試合終了のホイッスルが鳴った。東京23FCが、関東リーグ昇格への最後のチャンスを手中に収めた。

(試合後の監督代行・クラブ代表・選手のコメントは2ページ目に続く)

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