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#176 4/13 J3 第6節 FC町田ゼルビア vs ツエーゲン金沢

前半は、両チームとも相手の良さを消して、失点したくないという意識が強すぎたのか、両チームともなかなか決定的なチャンスを作ることはできなかった。15分頃からツエーゲンがボールを支配し、DF保崎が2本素晴らしいミドルシュートを放つなど町田ゴールを脅かしはしたが、ゴールを奪うことはできなかった。対して、町田は前半終了間際にMF鈴木崇文のパスからFW鈴木孝司がフリーの決定機を迎えるが、シュートはGK正面。

後半になると、町田がボールを支配し、ツエーゲンがカウンターという構図が強くなる。町田は、後ではボールを回せるが前にボールを運ぶことができなかった。町田は、後半33分には庄司にかえて戸高、木島にかえて斉藤を入れる。これでフォーメンションがこれまでの4-4-2からやや変化して、戸高がトップ下のような位置に入り主に左サイドに張り出し、大竹がボランチに入る。

ボックス型の4-4-2もしくは4-3-1-2的な形をとった。戸高が入り主に左サイドから仕掛ける武器ができたことで町田の勢いは加速した。戸高かのパスから鈴木が絶好のチャンスを得るがゴールにはならず、試合は0-0の引き分けで終わった。町田にすると数は少なかったが数回あった決定機を決めておきたい試合だった。

相馬監督は、確実にチームを前進させている。また、彼は記者会見で必ずサポーター(客)に対するメッセージを発していることもFC町田ゼルビアというチームが置かれている状況、やっていかなきゃいけないことを理解しているのではないかと思う。町田が引き分けたことはJ3は更に団子状態になった。ここから勝ち続けるには選手や監督などプレーする側だけではなく、サポーターなどクラブ全体が互いに信頼し一つになってホームスタジアムでの試合をこれまで以上に盛り上げて行く必要があるのでないか。

試合後のFC町田ゼルビア ・相馬直樹監督コメント

「前節は盛岡の敵地で、首位相手に良いゲームをして勝って帰ってきた。その勢いを、勝ちをホームでの試合に繋げようとして臨んだ一戦でした。引き分けという結果は、チャンスがありながら勝ち切れなかったという部分と、負けの無い状態を続けることが出来たというところ。ゲーム展開としては少し硬い内容になった。ケガ人がいたりというところで、我々もチームを少しいじりながらゲームに臨んだ。金沢さんも攻撃陣にかなりいい選手が揃っていましたので、そこを抑えながらも、我々の攻撃陣が生きる形を模索することを考えていた。そういった意味では点を獲るとる為には、前の選手だけでなくチーム全体として、全ての場面でもう半歩くらい前に出ることが必要っだったと感じています。そこを僕が半歩前に押してあげれなかったのが残念。今日、来てくれていたお客さんに勝利を、喜びを、ゴールを、プレゼントできなかったことは残念ですけど、これだけのお客さんが集まってくださったことに感謝したいなと思います」
-原田選手が前節にケガをして、最終ラインの構成を変えた意図は?
「ペデウォンがセンターで、平智広が左に入るという形も当然考えてはいましたけれど、トレーニングの中で色々と組み換えをしながら、今日の4枚の並びが後ろとして一番安定するしボールを前に運ぶということを考えると、これが一番うまくいくような気がしたし、うまくいっていた。ペデウォンと以前、話しをしたとき、センターバックだけでなくボランチや右サイドバックだったらやったことがあると話をしていました。彼はフィジカルトレーニングのときにかなり走れる選手でもあるので特性を考えて起用しました」
-前半はゴールへの最短距離を狙いすぎて単調になっていたように思いますが、後半は厚みも出ていたと思います。どうやって修正しましたか?
「特別なことはしていない。選手の間で話をしてくれていたと思います。少し金沢が、ラインを動かしてきていたのでそれに対応するというところがあったので、横に動かしてから入れるとか、もう一回作り直して相手のラインを止めてから入れるという話は少ししました」

(了)

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