TOP>>レポート>>MATCH OF THE WEEK>> #162 10/16 天皇杯 3回戦 東京ヴェルディ vs 川崎フロンターレ
matchreport

#162 10/16 天皇杯 3回戦 東京ヴェルディ vs 川崎フロンターレ

32分、カウンターから矢島が持ち込むと、ラストパスを受けたレナトがループ気味のシュートを決めてリードを3点に広げた。後半は相手に攻められる時間の長かったフロンターレだが、ワンチャンスを確実にモノにして試合を終わらせた。アディショナルタイムにはクロスに小林がポスト直撃のダイビングヘッドを放つなど、更に点差が開いてもおかしくなかった。

「相手のスピード感や精度に対して、立ち上がりから怖がってしまった。このレベルの相手とやるには非常に不利な状況になってしまう」

そう三浦監督は唇を噛んだが、残りのリーグ戦に向けて収穫も得たようだ。

「後半の立ち上がりから、攻撃の部分で良い所がありました。早く切り替えて、集中してしっかり準備を出来ればと思っています」

「プレーオフに進める可能性はある」と、森も諦めていない。天皇杯は終わってしまったが、この敗戦をリーグ戦に活かさなければならない。

試合後の両チーム監督・選手コメント

川崎フロンターレ・風間八宏監督

「立ち上がり、非常に良い入り方が出来ました。試合前、自分達の良さは攻撃をするという意識、それが一番大事だと。どういう攻撃が出来たかで守備の仕方があると話していました。中だるみはありましたけど、後半途中から意図的に意識してやってくれたと思います」
-大久保選手が中盤で先発しましたが?
「後ろにした事が狙いではなく、前に出るという事でそこに置きました。もう少し前に出て行っても良かったと思います。もちろん彼の技術はわかっているので、チームの助けになってくれました。立ち上がりから30分くらいまでは非常に良かったと思いますけど、もう少し前でプレーしてくれても問題なかったかなと思います。この2日間で選手達はよく理解してくれて、嘉人も自分なりの判断でよくやってくれたと思います。まだまだ全員が、色々な意味でもっと成長していかないといけないと思います」
-選手達が試合を楽しんでいるように見えました。良い時を思い出したように感じるのですが?
「その通りですね。そこをやはり要求しました。昨シーズンは守備という言葉を一切使わなかった。一体だという事を意識させましたけど、今シーズンは選手達の中で理解されていると思っています。勝つという事は大事なんですけど、選手達が勝つ事に物凄く責任を感じてやってしまった所はあると思います。今日はとにかくいつも通り、自分達の攻撃的で楽しいサッカーを理解してやってくれたと思います。ああならないと見ている人も面白くないですし、ああいう発想があって意外性が生まれると思うので、この姿勢は続けてほしいと控え室でも言いました」
-J1とJ2の差が出たような結果ですが、監督はいかがですか?
「一発勝負だからそういう差はつかないかなと思います。うちの選手達が積極的にプレーした所に全てがあると思います。J2にも力のある選手や経験のある選手がいるので、そこで差があるとは思わないです。でも、心理ゲームだと思いますけど積極的なゲームが出来るかどうか。立ち上がりが凄く良かったので、それが差になったのかなと思います」

◆前後のページ | 1 2 | 3