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#140 8/4 関東1部リーグ 後期 第6節 東京23FC vs 東邦チタニウム

『東京偉蹴的 MATCH OF THE WEEK』 #140

前期の対戦に引き続き、逆転勝利を飾った東京23フットボールクラブ

8/4(日)11時 品川区大井第二球技場
関東1部リーグ 後期 第6節
東京23フットボールクラブ 3-1 東邦チタニウム

東京23フットボールクラブが好調を維持している。東京都サッカートーナメント社会人代表決定戦でJFL・FC町田ゼルビアを下し、前節は日立ビルシステムを相手に5ゴールを奪って快勝。波に乗った状態で、この日の東邦チタニウム戦を迎えた。

東邦に先制を許すも、東京23がペースは握る

順位では東京23FCが上位にいるが、米山篤志監督は東邦チタニウムを「手強いチーム」と評する。試合立ち上がりから主導権を握り、フィニッシュに持ち込む場面を作った。しかし、先にゴールを奪ったのは東邦チタニウムだった。

前半14分、右サイドに流れたMF深沢早が、グラウンダーのクロスを送る。これにMF土方康平がニアサイドで合わせてネットを揺らした。シンプルだが、マークの手薄なサイドにボールを送り、素早い攻撃でゴールを陥れた。

「東邦チタニウムはボールの運び方が上手く、ゴールに向かう鋭さがある」と米山監督は言う。その分析通り、速い攻撃を見せられて失点を喫した。東京23FCは、前期にも東邦チタニウムに先制を許している。当時はその後に逆転して勝利したが、この日はどうなるだろうか。

17分、右のスローインからFW河村太郎が抜け出してシュート。こぼれ球をMF田仲智紀が狙うも、相手GKの好セーブに阻まれゴールならず。23分には、MF田村聡の左クロスに河村がトラップから右足で狙うも、これも決まらない。

それでも、相手ゴールに迫り続けた事で遂に同点に追いつく。37分、ゴールほぼ正面でFKを得ると、これをMF猪股聖哉が直接沈めて試合を振り出しに戻す。

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