#136 7/24 東京都サッカーT 社会人代表決定戦 横河武蔵野FC vs エリースFC東京
点差を縮めたいエリースは前線の人数を増やし、横河ゴールに迫る。しかし、ドリブルから途中交代のFW青山太一が放ったシュートは横河のGK藤吉皆二朗に阻まれる。試合終了間際には、同じく途中交代のFW深津良が決定的なチャンスを作るが、横河の平岩がライン上でシュートをはじき返す。
リードする横河はロスタイムにFW小野祐輔がエリースのクリアボールを胸トラップすると、試合を決定づける3点目を決める。JFL vs 関東リーグの対決は、横河に軍配が上がった。
エリースFC東京は失点してから攻撃に転じ、多くのチャンスを作ったが、最後までネットを揺らすことはできなかった。一方の横河武蔵野FCは、「サイドからのクロス」というチームの形・特徴を押し通し、終わってみれば3−0の快勝。昨年の天皇杯で「ジャイアント キリング」を決めたチームとして、今年も期待を抱かせるスタートとなった。
試合後の両チーム監督・選手コメント
横河武蔵野FC・吉田康弘監督
-試合を振り返ってください。
「見ての通り、良くはなかったです。勝ったことだけが収穫ですね。結果はついてきているので、内容を見直して、やってきたことをもう一回やり直していきたいです」
-前半は良い攻撃ができませんでしたね。
「シュートまでいけていませんでした。パスは繋がりましたが、持たされていましたね。ボールのスピードも相手にとっては守りやすかったと思います。こういうプレーではJFLに戻ったとき難しいですね」
-去年の結果で注目されるチームになりましたね。
「一つ一つやっていくだけです。ウチは余裕がないので。まずはしっかりリーグ戦を戦っていきたいです」