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#106 3/10 JFL 第1節 FC町田ゼルビア vs 福島ユナイテッド


それでも、開始から飛ばしてきた影響が次第に表面化する。後半20分過ぎから、ゼルビアがようやくペースを握り始める。25分には、MF太田康介のループパスに抜けたFW木島徹也がシュート。GKが弾いたこぼれをFW村上聖弥が左足で狙うも、これも福島・GK内藤友康に防がれ、同点ゴールは奪えない。

終盤には、DF深津康太を前線に上げてパワープレーを試みる。ゴールの予感はあった。サポーターのボルテージも上がった。ゼルビアは後半だけで9本のシュートを浴びせた。だが結局、最後まで1点は奪えずゼルビアは開幕戦を落とす事になった。

前半、ゼルビアは全くと言って良いほどチャンスを作れなかった。記録上は2本のシュートを放っているが、相手GKを脅かすものではなかった。一方で、後半途中からはゴールに迫る場面を生み出した。

「点を取らないと勝てない。リスクを負って攻めた」と太田が話したように、1点を奪おうという気持ちが前面に出ていた。相手の足が止まり出した事も一因だが、勇気を持って前に出た事が大きかった。前半の出来について、選手達のメンタル面に言及した秋田監督の言葉もうなづける。「前半開始から攻める姿勢でいかないといけない」と太田が話したように、後半のサッカーを今シーズンの最低ラインとしなければならない。

試合後の両チーム監督・選手コメント

FC町田ゼルビア・秋田豊監督

「経験の少ない選手が多い中、ボールを持つ、運ぶ、動かすという事が出来なかった。気持ちが少し、弱い方に出てしまったのかなと。後半は開き直って、ボールを動かす事が出来ました。最後まで戦い切れた事は、自分自身、満足しています。ただ全体としては、修正すべき点がまだまだあります」

-今シーズンの攻撃のイメージを教えてください。
「ポゼッションをしながら、コンビネーションやダイレクトプレーも入れながら攻撃していきたい。ポゼッションサッカーといっても、ポゼッションだけが全てじゃない。背後を取る動きもないといけないというのは、選手達にも話しています」
-選手達に硬さはありましたか?
「立ち上がりは悪くなかったと思います。前で起点も作れていました。ただ10分過ぎても、まだボールが来る事に恐怖を感じている部分があったと思います。経験を積みながら自信をつけていかないと、まだまだ難しいのかなと感じています」
-福島ユナイテッドの印象を教えてください。
「組織的にやってくるチームだなと。彼らの攻撃パターンとして、ショートカウンターが主だったと思います。それのケアもしていました。それよりもこちらが点を取れなかった事に、不甲斐なさを感じます」

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