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#70 8/18 国体サッカー成年男子 関東ブロック1回戦 東京都選抜 vs 山梨県選抜

『東京偉蹴的 MATCH OF THE WEEK』 #70

東京都国体選抜チーム 雷雨による中断も東京都が山梨県を下す

 
8/18(土)10時 駒沢公園総合運動場補助競技場
第67回 国民体育大会 関東ブロック大会 1回戦
東京都国体選抜 3-2 山梨県国体選抜

当初9時30分開始予定の試合は、雷雨の影響で10時キックオフに変更された。少しずつ雨は小降りになり、雷も近くでは聞こえなくなった。

前半15分、東京都選抜が最初の決定機を迎える。MF高橋周大のラストパスを、MF加藤宏輝が得意の左足で狙う。しかし相手GKが横飛びで弾き出し、先制ゴールとはならなかった。東京都選抜がボールを回しながら、チャンスを伺っていた。

しかし、再び雨が強さを増し、雷鳴が鳴り響く。時計の針が16分を回った時、レフェリーが選手達にベンチで待機するよう指示を出す。そして雨、雷が存在感を更に強めたため、控室へ戻ることを余儀なくされた。

1時間半の中断の末、なんとか再開にこぎつける

空模様を気にするギャラリー達。そして約1時間30分の中断の末、試合は再開される事となった。雨は止んでおらず時折雷も聞こえるが、決行に踏み切った。再開後すぐの前半19分、東京都が先制点を挙げる。ペナルティエリア内にドリブルで持ち込んだMF本橋良太がねじ込んだ。一度は相手に防がれながらも、すかさず左足を振り抜くと、ポストに当たりながらゴールイン。

対する山梨県は、FW牛奥徹のスピードやサイドから攻撃で打開を図る。しかし東京都の守備陣も集中しており、決定打は生まれない。そんな中で迎えた前半アディショナルタイム、左サイドを駆け上がった山梨県・DF田中寛己のクロスに、MF唐澤大夢が頭で狙うも、枠を捉えられない。フリーで放ったヘディングだったが、ミートできず。前半は1-0で東京都選抜のリードで終えた。

後半も、東京都がボールを支配しながら攻めていく。10分、FW岡元思帆が強烈なミドルシュートを打つが、相手GK弾き出す。山梨県も黙ってはいなかった。

14分、途中出場のFW橋爪勇樹のパスを、唐澤がフリーで受ける。得意な左足に持ち替えると、強烈なシュートを叩き込み同点に追いついた。

 

 

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