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#61 7/15 関東リーグ1部 後期 第3節 エリースFC東京 vs FC KOREA

『東京偉蹴的 MATCH OF THE WEEK』 #61

暑さを計算したエリースFC東京が4得点の快勝

7/15(日)13時50分 西が丘サッカー場
関東サッカーリーグ1部 後期 第3節
エリースFC東京 4-1 FC KOREA

どっちつかずの序盤 エリースがスコアを動かす

両ゴール前が静かな立ち上がりだった。お互いにチャンスを作れない。逆に、中盤でのボールの奪い合いが激しさを増していく。球際の争いは、常にどちらが勝ってもおかしくなかった。

真夏日となった1日の中で、最も暑い時間帯に行われたこの試合。エリースFC東京・檜山康監督は消耗戦を見越し、「ブロックを作って相手が入り込んできた所を奪う」プランを選択する。

FC KOREAは、このエリースのブロックをなかなか崩せない。MF朴世訓の放ったドリブルからのミドルも、ブロックの外からのものだった。互いに決定機の数が限られていたが、均衡を破ったのはエリースだった。

 
前半35分、右からのCKをMF野沢大樹が頭で合わせてネットを揺らした。アディショナルタイムには、速い攻めからFW高橋周大にパスが渡る。左から切り返して右足でシュートを放つと、相手GKがファンブルし、そのままゴールが決まった。1点ゲームも予想される前半だったが、エリースが2点を奪って折り返した。

そして、後半は更にその差が開くことになる。6分、左サイドで受けた高橋が、自ら持ち込みループシュート。GKの頭上を超えてネットに吸い込まれる。KOREAも13分にPKで1点を返したがエリースの勢いは止まらない。

19分、FW深澤良がペナルティエリア内の混戦からトーキックで蹴り込みゴール、4-1となった。攻撃に転じた時のキレ、ループシュートやトーキックといった局面でのアイディアが光ったエリースが勝利を収めた。

対するKOREAはPKで1点は決めたものの、最後までチグハグな印象が残った。エースの朴も相手の厳しいマークを崩しきれなかった。本来、相手にぶつかられてもそれを使って前を向ける能力を持つ。しかし、この日はそれがうまくいかなかった。

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