#36 4/28 関東リーグ2部 前期 第4節 三菱養和SC vs ACアルマレッザ飯能
前半は仕事をさせてもらえなかった加藤と本橋も、前を向いてプレーできるようになった。22分には、本橋がドリブルを仕掛けてファウルをもらう。ゴール正面で得たFKを加藤が柔らかく左足を降るも、わずかにクロスバーを超えた。
1点を取るべく漆間監督は、FW岡元思帆を投入。前線を3トップにし、更に攻勢に出るよう促す。すると40分、岡元が起用に応える。スルーパスに完璧なタイミングで抜け出すと、GKとの一対一を冷静に制し、ゴール左へ流し込んだ。
土壇場で追いついた養和が、更に相手ゴールに迫ると思われた。しかし、次の1点を記録したのはアルマレッザだった。42分、ドリブル突破を許すと、そのままゴールを奪われた。養和は、逆転するべく前に重心を傾けていたため、対応が遅れてしまった。
養和も諦めず、最後までゴールを目指したが試合終了。1-2で敗れ、リーグ戦初勝利はならなかった。
試合後の監督コメント
漆間信吾監督
-試合を振り返っていかがですか?
「今日が本当のホーム初戦ということで、勝って勝点3を取りたかった。負けてしまい残念です。」
-前半、養和らしいサッカーができていなかったように見えました。
「珍しくハーフタイムに選手達に厳しく言いました。もっと前にボールを運んでDFラインも押し上げようと。」
-後半途中に3トップにしましたが?
「負けていたので、追いついて逆転するためにそうしました。」
-勝つ為にはどのようなことが必要ですか?
「きちんと繋いで、当たり前のことをしっかりやらないといけません。そして、養和らしいテクニックのあるサッカーで勝ちたいと思います。」
(了)
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