#19 2/11 クラブユースU-17サッカー選手権 決勝 東京Vユース vs 三菱養和SCユース
ヴェルディユース・冨樫剛一監督
-試合の感想
「これまでと違い、強いチームとやって初めて“まだまだやらないといけない”と感じられたと思うし、この雰囲気を楽しめていたと思う。まだやるべきことをやっている所。トレーニングに取り組む姿勢、チャンレンジしていくことを継続していきたい。プラス、上のレベルでプレーできるかという基準で選手達にも話している。彼らがそういうプレーを見せているかといえば、そこはまだまだ。彼らなりの思い、サッカーに対する気持ちは評価できる。」
-選手の配置について
「そういうのはあまり重要だと考えていない。守備ならインターセプトを狙ったり、相手に前を向かせないとか。攻撃はゴールを奪うことが優先。それを前提にして、ボールを動かして幅を使ったり、裏を狙う。今はシステムではなく、自分が何をしなきゃいけないか考えさせている。サッカーの見方、サッカーを知ってくれればいい。」
-1点返された後、流れが悪くなったが?
「状況が悪い時に、例えば引くこともサッカー。あの時間はイージーミスが多かった。ピッチの中で状況を敏感に感じてサッカーができればと思う。」
-クロスバーに直撃する場面が多かったが?
「ゴール前でのシーンが増えないと。そこから精度を上げていけばいい。まずはゴール前に行くことが大事。全部決まってくれれば、僕も楽ですけどね(笑)」
<試合後の選手コメント>
東京ヴェルディ・FW高木大輔
-今日の試合について
「一人ひとり役割を確認して、僕は点を取ると決めた。でも、前半は何もできなかった。PKで点は取れたけど、最後までスタミナが持たなかったのは悔しい。」
-日々の練習について
「練習はハードですけど、それをいつもやっているからチームとして最後までやれたと思う。」
-養和について
「前に強くて、カバーも良かった。でも、一瞬の隙を突いてチャンスも作れた。自分は外してしまったけど、それを逃さなければゴールは取れた。後は、個の力で相手より勝れたと思う。」
東京ヴェルディ・MF中島翔哉
-トップ下でスタートしたが?
「3-5-2は初めてだったので、最初はどうプレーしたらいいかわからなかった。でもボランチがパスをくれるので、マークを外せば良いボールが来た。」
-前半から広範囲に動いていたが?
「小さい分、動かないとマークも外せないので、意識して動き回った。ゴール前でもっと精度を上げないといけないし、まだまだ足りない。トップの練習に参加して、ゴール前で落ち着いてアイディアを出せるようにと、川勝監督からも言われている。」
-背番号10について
「特に気にしていないけど、ヴェルディの10番は見られるので、恥ずかしいプレーはできない。」
(了)