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#21 横河武蔵野FC(JFL)と東京23FC(関東1部)の練習試合レポート

2/23(土)武蔵野市・横河グラウンドにて、JFL・横河武蔵野FCと今シーズンより関東リーグ1部に昇格する東京23フットボールクラブのトレーニングマッチが行われた。

横河武蔵野FC 出場メンバー
GK 飯塚渉
DF 小山大樹 瀬田達弘 平岩宗 遠藤真仁
CH 林俊介 金守貴紀 岩田啓佑
MF 小野祐輔 小林陽介
FW 富岡大吾

東京23FC 出場メンバー
GK 平川正城
DF 飯島秀教 市村瞬 伊藤龍 山村和士
CH 中山友規 猪股聖哉
MF 天野徹 新貝亮太 原健人
FW 山本恭平

昨夏の東京都サッカートーナメント決勝の顔合わせ
横河武蔵野FCが東京23FCを下す

自分達で考える守備が浸透している横河武蔵野

45分×3本の1本目、序盤は一進一退だったが、次第に横河に流れが傾いていく。コンパクトなラインを保ちつつ、相手が中にパスを入れた所でスイッチが入る。個々の鋭い寄せで自由を与えず、マイボールにする。攻撃でもサイドを起点に押し込むと、32分にはFW富岡大吾がCKのこぼれを狙うもわずかにバーの上。だが40分、このストライカーが目の覚めるようなミドルを突き刺し、横河が先制した。東京23は、16分に流れの中からFW山本恭平がシュートを放つも、チャンスらしい場面はこの時だけだった。

2本目は、更に点差が開く展開となる。東京23はパスを繋ぐ意識は高いが、受ける側の反応が遅れ、奪われてピンチを招くという悪循環に陥った。加えて横河の守備の良さも、パスが回らない一因だった。横河はリトリートしての守備と、前線から追い込む守備をうまく使い分けていた。富岡曰く、選手達が自ら判断して行っているという。

「吉田監督からは、自分達で考えてやるよう言われています。選手間で話し合ってやって、それが今出来ている。良い感じに仕上がっています」

その富岡は、14分に豪快なヘッドを決めてこの日2点目。その後も横河はネットを揺らし、終わってみれば6-0という結果となった。

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