TOP>>レポート>>CLUB REPORT>> #2 8/14 なでしこリーグ 第3節 日テレ・ベレーザ vs 福岡J・アンクラス
clubreport

#2 8/14 なでしこリーグ 第3節 日テレ・ベレーザ vs 福岡J・アンクラス

クラブレポートでは試合前後のスタジアムの模様も紹介しています。

8/14(日)プレナスなでしこリーグ 第3節 日テレ・ベレーザ vs 福岡J・アンクラス が駒沢オリンピック公園陸上競技場にて行われた。今シーズンの日テレ・ベレーザ(以下、ベレーザと省略)は、運営母体である東京ヴェルディフットボールクラブ株式会社の経営難の煽りを直接受けており、MF澤穂希(現・INAC神戸レオネッサ所属)らプロ契約選手をはじめ、主力中心選手の多くが移籍してしまっている。

チームはアマチュア契約選手のみで構成されており、シーズン序盤はリーグ中位に沈む事もあった。しかし前期日程の最終節を迎える頃には3位になり、この試合に勝てば2位浮上という順位まで上げてきた。

試合は開始早々に動く。前半2分、ベレーザは左サイドで得たフリーキックをMF小林弥生がゴール前に放り込むと、このボールを受けたFW永里亜紗乃が「とにかくゴールに向かうよう蹴った」(永里)というシュートは、相手DFに当たりゴールネットを揺らした。

「最初から前へ押し込んでいこうとチームで話していた」(永里)という狙い通りの展開で試合は幕を切った。

◆前後のページ | 1 | 2 3 4