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【試合予定 Jリーグ】J1 第8節 / J2 第10節

4/27(金)28(土)に行われるJ1・J2の試合は以下のとおり。

Jリーグ ディビジョン1 第8節
4/28(土)13時 FC東京 vs 清水エスパルス(味の素スタジアム)

前節の仙台戦に大敗を喫し、8位に順位を下げたFC東京だが、まだ2位・名古屋グランパスまでの勝点差は2。上位陣は混戦状態となっている。今節の相手、7位・清水エスパルスとは勝点でも並んでいる為、ホーム・味スタできっちり叩いて上位をキープしたい。前節の試合中、ポポビッチ監督が退席処分を受けた為、清水戦は直接の指揮は取れないが、仙台戦の大敗を払拭する事ができるか、注目の一戦となる。

 
Jリーグ ディビジョン2 第10節
4/27(金)19時 FC町田ゼルビア vs 松本山雅FC(町田市立陸上競技場)

~町田 プレビューコラム~
18位・FC町田ゼルビアは、15位・松本山雅FCと対戦する。前節、ゼルビアはヴァンフォーレ甲府と引き分け、勝点1を持ち帰った。3-5-2システムで臨み、相手の強力な2トップを抑え込んだ。耐えて耐えて得た勝点1は、選手達が前を向くきっかけとなるだろう。MF柳崎祥兵は言う。 「負けていたら最悪だった。引き分けられて、(連敗中の時とは)気分が違う。」

どんなに良いサッカーをしても負けてしまっては何も残らない。だからこそ、オズワルド・アルディレス監督は柔軟に戦い方を変えた。ヴァンフォーレ戦を振り返って監督は、「後ろを3人にしたことで、引き分けに持ち込めた」と、一定の評価を下している。

さて、今節の相手は松本山雅FC。今シーズンからJリーグに昇格し、ゼルビアとは同期になる。そんな“Jリーグ1年生”対決が、野津田競技場で行われる。JFL時代から凌ぎを削ってきたライバルとの対戦とあって、選手達の士気は高い。DF田代真一が、「一緒にJ2に上がったチーム同士なので負けられない」と言えば、柳崎も「盛り上がるから楽しみ」と、この一戦を待ち望む。

ゴールが期待されるFW勝又慶典は松本山雅について、「向こうは最後まで点を取りにくるから、その分スペースができる。そこを突いて今回もゴールを決めたい」と、松本山雅攻略に挑む。昨年のJFLでの対戦は1勝1分。ゼルビアとしては、先にJの舞台で勝つことで、ライバルに対して優位性を示したい。 「俺たちの方が強いんだよ(柳崎)」と。

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4/27(日)19時 アビスパ福岡 vs 東京ヴェルディ(レベルファイブスタジアム)

~東京V プレビューコラム~
5位・東京ヴェルディは、10位・アビスパ福岡と対戦する。前節、首位を快走する湘南ベルマーレに1-2で敗れたヴェルディ。両チームともチャンスを作ったが、勢いの止まらないベルマーレが押し切った。後半途中から出場したMF梶川諒太は、ベルマーレの勢いを「選手がどんどん前に出てきた。誰もサボっている選手がいなかった」と話した。

ヴェルディにとって痛かったのは、2失点目だ。PKで先制された直後に、追加点を奪われてしまった。相手のイケイケムードに飲み込まれたあの時間帯について、GK柴崎貴広はこう振り返る。「切り替えて1点取りに行こうという所で失点してしまった。2点とも完全に崩された訳ではなかった。」

上位対決となった京都サンガF.C.、ベルマーレ戦と連敗を喫した。力の差はほとんどないに等しかった。それだけに、J1昇格には細かい部分を確実に埋めていく必要がある。 柴崎は言う。「攻撃陣は、短い時間で2、3点取れる。前節は残り10分くらいでスピードが出てきたが、それを最初からできればと思う。」 スタメン出場の可能性がある梶川は、アビスパ戦に向けてこう語る。「2連敗だけど、プレッシャーは感じない。アウェイでの試合だが、しっかり勝ちたい。」 試合開始から、ヴェルディの攻撃力をフルに発揮していかなければならない。それが連敗脱出、そしてJ1昇格に繋がっていく。

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