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【試合予定 Jリーグ】J1 第7節 / J2 第9節

4/21(土)22(日)に行われるJ1・J2の試合は以下のとおり。

Jリーグ ディビジョン1 第7節
4/21(土)19時 ベガルタ仙台 vs FC東京(ユアテックスタジアム仙台)

5位・FC東京が、現在リーグ首位のベガルタ仙台とアウェイで対戦する。アジアCLでは予選グループ突破の可能性も高まった。リーグ戦でも上位陣との直接対決を制し、チームに勢いをつけたいところだ。

 
Jリーグ ディビジョン2 第9節
4/22(日)13時 ヴァンフォーレ甲府 vs FC町田ゼルビア(山梨中銀スタジアム)

~町田 プレビューコラム~
18位・FC町田ゼルビアは、4位・ヴァンフォーレ甲府と対戦する。前節、栃木SC相手に0-3で敗れた。相手の組織を切り崩す術を見つけられぬまま、逆に失点を重ねていった。この敗戦で、ゼルビア4連敗となった。そんな嫌な流れを変えるべく、システムを3-5-2に変更して、ヴァンフォーレ甲府に挑む。

今週、新システムに取り組んできたゼルビア。20日(金)の練習では、3-5-2で紅白戦を行った。基本的には高い位置からプレスをかけていくスタイルだ。3-5-2は、ウィングバックが下がると5バックのようになることから、守備的と言われることもある。もちろんゼルビアとしても守備のテコ入れという側面がある。だが、それだけではない。あくまで、攻撃のための守備強化だ。

ヴァンフォーレは、2トップが強力だ。DF津田和樹とMF柳崎祥兵は、共に2トップにボールを入れさせないことを意識している。これはチームの総意だろう。ゼルビアとしては、プレスで相手をはめ込み、相手2トップに渡る前にボールを奪いたい。そして、ショートカウンターを仕掛け、FW勝又慶典、FW平本一樹を活かしたい所だ。

鍵を握るのは柳崎だ。このボランチは、無尽蔵のスタミナを活かしてピッチのあらゆる場面に顔を出す。この日の紅白戦でも圧巻の存在感だった。中盤ではセカンドボールを拾い、パスワークの起点にもなる。ディフェンス陣のフォローもできる。そして、前線に駆け上がってフィニッシュにも絡む。本人は「運動量は持ち味」とさらりと言うが、誰にでもできることではない。ピッチ上に柳崎が何人もいる。観ている人がそんな感覚を持った時、ゼルビアの勝利は近づいているのではないだろうか。

これ以上の敗戦は、何としても避けなければならない。ゼルビアにとってJリーグ昇格後、最初の正念場である。

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4/22(日)14時30分 東京ヴェルディ vs 湘南ベルマーレ(駒沢オリンピック公園陸上競技場)

~東京V プレビューコラム~
3位・東京ヴェルディは、首位・湘南ベルマーレと対戦する。前節、ヴェルディは京都サンガF.C.に敗れた。両者互角の戦いを演じながら、終盤のゴールに泣いた。ヴェルディは、何度もチャンスを迎えたが決めきれず。試合を振り返って川勝良一監督は、「ああいう試合を勝てなかったのは、悔しい」と振り返る。ディフェンスは安定しているが、肝心のゴールが奪えない。「もっと得点に執着心を持ってほしい。前の2人はもっとできる」と、FW阿部拓馬、FW杉本健勇の2トップに期待を込める。

19日(木)の紅白戦では、ショートパスを繋ぎながら、サイドチェンジも活用して、攻撃を組み立てた。対戦相手のベルマーレは3バック。サイドハーフの選手がカバーしているとはいえ、両サイドのスペースは必ず空くはず。そこもうまく突いていきたい所だ。またベルマーレは、攻撃時には多くの選手が上がってくる。それだけに、ヴェルディとしては守備から攻撃への切り替えで、相手を上回る必要がある。

ベルマーレは未だ無敗で首位を走る。平均年齢が若く、今は波に乗っている。対するヴェルディは、川勝監督の下で築いてきたベースがある。

継続のヴェルディか、勢いのベルマーレか。この上位対決は、駒沢オリンピック公園陸上競技場で行なわれる。

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