【試合結果 JFL】日本フットボールリーグ 前期 第1節

＜監督・選手インタビュー＞

依田博樹監督

－試合前の心境は？
「今シーズン最後の試合ということで、勝って笑顔で終わりたいと思っていた。」

－今シーズンを振り返って
「結果的に厳しかった。言い訳はできない。夜間の練習ができるようになってからはボールへの反応も良くなって、後期は前期よりも負けは減った。仕事が終わった後にサッカーをできることが、幸せなことだと改めて思った。」

－今シーズンの収穫は？
「一本ブレない芯を持てなかった。残留争いをする中で、自分の目指すサッカーを度外視して結果重視のサッカーになってしまった。チームの良い部分は守備なので、来シーズンも守備をしっかり整備することから始めたい。」

－アマチュアとしての目標は？
「Jリーグが全てじゃない。違う部分を追求していく。そのために個々のモチベーションを上げないといけない。社員の選手もいれば社員じゃない選手もいる。社員じゃない選手はここからステップアップしていくんだという意識付けが必要。そのためにはチームが強くならないといけない。Jリーグ昇格を目指すチームに好き勝手やらせない。自分達がサッカーをやる意義を突き詰めていくことが大事。」

－今日の試合まで、選手達にどのような声をかけてきたか
「うちのチームはバラバラにならないのが良い所だと思う。最後どんな選手が出場しても、チーム全体で試合に臨んで最後笑おうと。戦術というよりはマインドの部分に訴えた。」

 
MF高松健太郎

－ゴールへの積極性が見えたが？
「いつも通り勝利を目指して戦った中で、今日はチャンスが多かった。ゴールに向かってプレーができていたからシュートも狙えたと思う。」

－シーズンを振り返って
「当初は優勝をするという目標を掲げていたが、残留争いをすることになってしまい悔しい。なかなかモチベーション的にも難しいシーズンだったが、この残留争いを戦ったという経験が、来年や2年後3年後に繋がっていけば良いと思う。」

 
FW山下真太郎

－前線に起点になっていたが？
「自分のプレースタイルは、体を張ってマイボールにするという部分。自分のゾーンに入れば自信はあった。」

－今シーズン、スタメンでの出場は少なかったが？
「出たい気持ちはもちろんある。今日も正直急遽スタメンになったけど、最後に出番が来て良かった。」

－来シーズンに向けて
「選手としてできることを全力でやる。1試合2ゴールできて良かったし、今日は自信になった。」

－来シーズン、成長させたい部分は？
「足下のボールを奪われないようにしたい。調子が良い時は周りも見えるからできるが、できない時もある。波があるからスタメンにも定着できていないと思うので、そこは改善していきたい。」