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【試合結果 クラブユース】第13回 東京都クラブユースU-17サッカー選手権大会

2/11(土)に行われた東京都クラブユースU-17サッカー選手権大会 の結果は以下のとおり。

3位決定戦 11時 FC東京U-18 3-1 FC町田ゼルビアユース(西が丘サッカー場)

東京都クラブユース選手権3位決定戦が、西が丘サッカー場で行われ、FC東京U-18がFC町田ゼルビアユースを3-1で下した。スコアレスで折り返した後半、一気に試合が動く。右サイドからの折り返しをMF二瓶翼が押し込み、FC東京U-18が先制。32分には、川上翔平が追加点を挙げる。その後、ゼルビアユースがFW岡端拓哉のゴールで1点を返す。しかし42分、MF岸寛太のゴールでFC東京U-18が突き放す。結局、3-1でFC東京U-18が勝利し、3位入賞を果たした。

FC東京U-18・本吉剛監督

-試合内容について
「前半はボールを動かせなかった。ポジションチェンジも少なく、楔のパスを入れてもそこから連動できなかった。3人目の動きもなかった。マークを剥がせずリズムが作れなかった。だから相手は守りやすかったと思う。」

-去年とはスタイルも変わっていくのか?
「トレーニングから変えていきたい。トップチームのポポビッチ監督は、ボールを動かして少ないタッチで攻めるサッカーをしている。ユースも見習って、集団で組織としてボールを動かしたい。今はまだ、ただ蹴っちゃったり簡単に捌ける所でドリブルで突っ掛けたりしている。相手ゴール前でやってほしいけど、その前の所で仕掛けて奪われている。クラブの育成スタイルも相手に合わせず主導権を握るやり方に変わっていく。失敗してもトライしていこうと。」

-守備について
「去年と同じように前からプレスをかけたいが、今はまずボールを持った時のプレーに取り組んでいる。だから守備の部分はあまりやっていない。プリンスリーグまで2ヶ月、ブラッシュアップしながらやっていく。」

-課題について
「後ろからのビルドアップ。11人の中でボールをどう動かすかというのを学ばないといけない。攻撃の決めごとも少しずつ加えていきたいが、今はまず方向性を明確にする。」

FC町田ゼルビアユース・楠瀬直木監督

-課題について
「まだスイッチが入らないとできない。意識は変えられると思う。町田も土壌は良いと思うから、もっと遠慮なくやらせたい。面白いものもあるし、それを大事にしたい。そうすればチームの個性も出てくる。今はまだない。選手達も今日のゲームで、やればできるというのは気づいたと思う。明日もゲームがあるし、実戦は容赦なく入れていく。3年後くらいにはヴェルディやFC東京に追いつかないといけない。」

 

決勝 13時30分 東京ヴェルディユース 3-1 三菱養和SCユース(西が丘サッカー場)

決勝は東京ヴェルディユースが三菱養和ユースを3-1で下した。ヴェルディユースが、試合序盤からペースを掴む。養和ユースも時折カウンターで攻め込むも、先制したのはヴェルディユース。前半28分、PA内でFW前田直輝が左足を振り抜きゴールを奪う。31分には、MF中島翔哉が追加点を挙げた。しかし、養和ユースもゴールに近づく。43分、FW中崎海渡がシュートを放つも、ヴェルディユース・GKポープ・ウィリアムがセーブした。

後半8分、養和ユースが中崎のゴールで1点を返す。その後、養和ユースの時間が続いたが、ヴェルディユースが3点目を挙げる。PA内で倒されたFW高木大輔が、自らPKを決めた。互いに選手交代を繰り返すも、スコアは動かず試合終了。ヴェルディユースが優勝を果たした。

東京偉蹴FOOTBALLでは、この試合のマッチレポート掲載する予定。