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【試合結果 都リーグ1部】東京都社会人サッカー1部リーグ

8/28(日)各地で行われた試合は以下のとおり。

V.F.C 1stはFC GIOCO世田谷と舎人公園陸上で対戦し、3-4で敗れた。
プログレッソ東京はT.F.S.Cと東芝府中Gで対戦し、3-3で引き分けた。
三菱養和サッカークラブはフットボールクラブ新宿と三菱養和調布Gで対戦し、3-0で勝利した。
青梅フットボールクラブは東京ベイフットボールクラブと東京朝鮮高校で対戦し、5-1で勝利した。

《試合レビュー&監督コメント》 都リーグ1部 第6節 青梅FC vs 東京ベイFC
 
前半は青梅FCが主導権を握り、サイドの高い位置から丁寧に中央へ折り返すことで好機を作り続ける。
35分、カウンターからボールを受けたFW岡山洋介が右サイドを駆け上がり、そのまま右足を振り抜き先制。

一方、東京ベイFCは少ない機会でゴールに迫る。45分、ゴール前でFKを得るが、放ったシュートはゴールポスト右ギリギリに外れた。このFKで流れが東京ベイに傾きかけたが、前半アディショナルタイムに青梅・DF中村徹が右サイドを駆け上り、ボールを簡単に放り込む。放り込まれたボールのこぼれをMF平松翔が押し込み、2-0で前半を終了した。

「相手のチームがうちのチームよりも若いのは分かっていたので、体力が落ちないだろうと予想していた。」と、東京ベイFCの豊島監督が前半を振り返る。

「前半を失点ゼロで終え、後半は経験で勝る選手が多いうちが(相手の)ミスやファウルから得点を狙っていた。アンラッキーな失点は計算外だったけど、チーム力の差が出た。」

後半、東京ベイが反撃の姿勢を見せ、突破力のあるFW松下瑞樹にボールを集め、右から左から強引に青梅のゴールに迫る。しかし青梅は9分にMF栗島亮一が、10分にFW岡山洋介がゴールを決め4-0とさらに突き放す。

大きなビハインドを負った東京ベイはサイドのスペースを有効に使いながら、強引に青梅FCのゴールに迫り続ける。23分、東京ベイ・FW田中洋明のゴール正面からのループシュートが決まり1点を返す。「まだ時間はある!」とファンの声援が響き渡り、東京ベイは最後まで攻め続けたが、後半終了間際に青梅・FW岩田朗のゴールを許し、試合を終えた。

試合後、豊島監督は「0ー3になっても点を取りに行ったという部分は、残留争いをしている上ではいい材料になった。」と語った。敗れても尚、残留へ向けて明るい材料を残した東京ベイFCだった。

「(5-1という結果に対する満足度は)パーセントで言うと60%の試合でした。相手やレフェリーに対するリスペクトが足らなくて、自分たちのリズムが思うように作れなかった。ずっと継続して得点は取れているんだけど、失点もしてしまっている。トレーニングもなかなか出来なくて改善が出来ないんですけど、残りの試合の中で修正していくしか無い。」と青梅FC・北原監督は試合後に語った。
青梅FCは勝利しても尚、課題を残し、少ない時間の中で改善が求められている。

 
<8/28終了時のリーグ順位>
1位 勝点25 東京23フットボールクラブ
2位 勝点24 三菱養和サッカークラブ
3位 勝点19 青梅フットボールクラブ
4位 勝点15 T.F.S.C
5位 勝点15 三菱商事サッカー同好会
6位 勝点13 早稲田ユナイテッド
7位 勝点12 アストラ倶楽部
8位 勝点11 V.F.C 1st
9位 勝点10 FC GIOCO世田谷
10位 勝点9 FC・フエンテ東久留米
11位 勝点8 プログレッソ東京
12位 勝点7 CERVEZA FC 東京
13位 勝点5 フットボールクラブ新宿
14位 勝点5 東京ベイフットボールクラブ
15位 勝点2 むさしのFC